4.5.2 テンプレートとノートブック

テンプレートは、拡張子 (.jnb) をもつノートブックファイル内に、ページとして保存されます。他のノートブックファイルと同様に、テンプレートノートブックを開いて編集できます。拡張子が異なるのは、管理上の理由によるものです。

SigmaPlot では、サンプルのテンプレートノートブック (Template.jnt) が用意されており、これはテンプレートの初期のソースノートブックとして設定されています。

図 53: Notebook Manager に Template.jnt ファイルを開いた例

 

Template.jnt は、新規のページのデフォルトソースとして使用します。グラフのないページとグラフのあるページが含まれています。

Template.jnt に対して、既存ページを修正したり、独自のグラフまたはグラフページを追加することができます。ファイルを開き、修正したいページを開き、変更を保存します。ファイルを追加するには、新規ページを作成するか、ノートブック内のページを Template.jnt にコピーします。

独自にカスタマイズしたグラフ・ページを格納したテンプレートノートブックを作成することもできます。SigmaPlot のテンプレートファイル (.jnt) として、テンプレートノートブックを保存し、そのファイルを指定し独自のテンプレートファイルとして使用します。