4.2 ページオブジェクトを操作する
グラフやその他のページ・オブジェクトを作成したり変更するには、SigmaPlot のリボンのコマンド、Graph Properties、Object Properties、および、ウィザードを使用します。
- Graph Wizard を使用すると、一連のダイアログボックスに従うことでグラフのタイプやスタイルを選択したり、プロットするワークシートデータを選択することができます。グラフを作成した後に Graph Wizard を開いて、プロットや軸を追加・修正することもできます。
Graph Properties
- Graph Properties は、作成したグラフのプロット、軸、グリッド面、タイトル、および凡例をカスタマイズするものです。これを使うことで作成したグラフをより高度なものに仕上げることができます。
Graph Properties ダイアログボックスを開くには、グラフ上の任意の位置をダブルクリックします。
Object Properties
- Object Properties は、描画オブジェクトを含む多数のグラフ属性を編集するものです。Object Properties を使えば、オブジェクトやグラフに簡単な変更を加えることができます。Line および Fill タブは、作成したプロットやオブジェクトの塗りつぶしパターンやラインを変更するものです。Size and Position タブは、選択した全てのオブジェクトの位置、縮尺、サイズを変更するものです。
Object Properties ダイアログボックスを開くには、編集するオブジェクトをダブルクリックします。
Text Properties
- テキストプロパティの殆どは、Graph Page タブの Text グループに用意されています。グラフ上のテキストを右クリックして Text Properties ダイアログボックスを開くこともできます。
- ページオブジェクトを選択する
- 複数オブジェクトを選択する
- 他のオブジェクトと重なり合っているオブジェクトを選択する
- マウスオーバーによるリアルタイムなフィードバック