4.6 予備の井戸のディジタイズ
予備の井戸には、ランダムな ID が付けられています。しかしながら、シンボルは同じものが使用されています。マップ上の任意の位置でディジタイズを行う場合、Digitize
| Point メニューコマンドあるいはマウスクリックで実行することができます。また、毎回コマンドやツールを選択しないで複数のポイントのディジタイズを実行することも可能です。
複数のポイントのディジタイズ:
- Digitize | Point メニューコマンドまたは
ボタンをクリックし、Property Inspector にポイントのプロパティを表示させます。
- Property Inspector の Increment
Settings のセクションを開き、Create
Several と Enter Data After Creation のチェックボックスを ON にして下さい。
- 次に Property Inspector の Symbol
Properties セクションを開き、シンボルの種類と色、大きさを設定します。ここではシンボルに
、色は「Green」、サイズを「0.200」に設定します。
- Property Inspector の Label
Properties セクションで、Modify Labels 右の <Click
here to modify the labels> をクリックします。モニター用井戸をディジタイズしたときの設定が、まだ表示されるはずです。
- Label Position Editor の Label
Field Name 列にある Secondary ID を選択し、その右の Remove ボタンを押します。OK ボタンを押して、ラベルのプロパティ設定を終了します。
- ディジタイザパックまたはマウスを予備の井戸(RW が先頭に付いています)のどれかに移動し、ディジタイズボタンまたはマウス左ボタンをクリックします。
- Enter Object Data ダイアログで、Primary
ID フィールドに予備の井戸の名前を入力して、OK ボタンを押します。
- 同様にして、残りの予備の井戸もディジタイズを行って下さい。4つの井戸の入力が終わったら、キーボードの ESC キーまたは
ボタンをクリックして、ディジタイズモードを終了します。