4.18 式の入力支援

定義フィールドにテキストで式を入力すると、Expression Assist 機能により、状況に応じた識別子補完と関数およびそのパラメータの入力支援が連続的に行われます。Expression Assist 機能を体験するために、miles per gallons 変数の定義内容を一旦削除し、今度は、Object Finder ではなく、キーボードから直接再入力することにします。

ダイアグラム上で、Miles per gallon を選択したら、ツールバーにある Object Window ボタン ( ) をクリックします。

2) 既に入力されている定義をハイライトしたら、Delete キーを押します。

 

以上で、定義を入力する準備が整いました。キーボードで ’S’ という文字を押すと、識別子補完ポップアップに ’S’ で始まる識別子のリストが一覧で表示されます。これに続いて、 ’e’ という文字を押すと、 "Se" で始まる識別子が表示されます:

 

次に、入力の手間を省くために、下向きの矢印キーを3回押して Sequence を選択したら、Tab キーを押します。これによってわずかなキー操作で Definition フィールドに関数名が挿入されます。現在、ポップアップには、Sequence 関数のパラメータとその説明が表示されます。ここで入力するパラメータはボールドで、オプションパラメータはイタリックで表示されます。

3) Sequence(20,50,5) と入力して完了します。

4) 入力を進めると、その時点で必要なパラメータが太字で表示されます。

5) グリーンのチェックを押します。