【金融業、保険業様向け】規程・約款専用Word編集アドインの開発事例

Case 3:参照番号の挿入と番号自動更新機能

ご相談の背景

約款で他の条や項を参照するために「第10条第2項参照」のような表現を多用するが、条の新設や削除で番号がずれた場合に修正しなければいけない場所を探すのに苦労している。特に別の文書の項目を参照する場合に時間がかかっており、どうにかできないかというご相談を受けました。

お客様の課題 導入後のお客様の声
  • 他の文書の条への参照番号を挿入する際、毎回参照先の文書を開いて検索するのがとても面倒
  • 条を新設して番号が変わり、それにより修正しなければいけない場所を探すのに時間がかかっている。見落としがあるかも分からない
  • 条を編集しているが、編集している条がどこから参照されているか分からず、編集後の内容が適切か分からない
  • 参照したい条の番号をいちいち文書を開いて確認する必要がなくなり参照番号の挿入が非常に簡単になった!
  • 番号更新の影響を追う必要がなくなり、参照番号の修正漏れがなくなった!
  • いままでの確認作業が嘘のように簡単になり、大幅な時間削減につながった!
システム導入前の図 システム導入後の図

ヒューリンクスの提案

CMSに文書を一元管理し、WordからCMS上のファイルとファイルに含まれる条や項の一覧を取得することで、他の文書の参照を挿入する機能をご提案しました。

参照元となる条や項にIDを振り、参照番号を挿入する際に、「どの文書のどこの条か」の情報を保持しますので、参照先の条の番号が変わっても、参照番号や条題をオンデマンドでCMSから取得して自動更新できます。

また、条の参照関係をデータベースで保持する事により、編集している条を参照している条の一覧の表示機能も用意し、編集による影響範囲を簡単に把握できる機能も盛り込みました。


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