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米国リハビリテーション法第 508 条 (Section 508) 準拠

SigmaPlot は米国リハビリテーション法第 508 条 (Section 508) 標準を念頭において、設計、テストされています。最大の数のユーザが使うことができるように、また一般的な補助製品と連携できるように製品は開発されています。SigmaPlot と SigmaStat は第 508 条に準拠するように評価され、十分に準拠しているとの結果が出ました。Systat Software は積極的に第 508 条準拠のあらゆる観点で向上するように努めています。

SigmaPlot は以下の第 508 条ガイドラインに対して評価されました。
(条文の和訳はポイントのみ要約)

(1194.21)

  1. ソフトウェアがキーボードを持つシステムで動作するように設計されているとき、製品の機能はキーボードから実行可能でなければならない。また、機能の実行結果はテキストとして認められるべきである。
  2. アプリケーションはアクセシビリティ機能を持つ他の製品の機能に障害を与えたり、使用不可能にしてはならない。また、オペレーティングシステムのアクセシビリティ機能に対しても障害を与えたり、使用不可能にしてはならない。
  3. 現在フォーカスされている場所が画面上でわかりやすくなっており、入力場所が変わったときに、インタラクティブにインターフェースの要素が移動するべきである。
  4. ユーザインターフェースの操作、要素の状態についての十分な情報が、補助技術についても提供されていなければならない。画像がプログラムの要素を示しているとき、画像が示す情報はテキストとしても提供されなければならない。
  5. ビットマップ画像がコントロール、状態表示、あるいはプログラミング的な要素として使われているとき、これらの意味はアプリケーションの動作を通じて一貫していなければならない。
  6. テキストの情報は、オペレーティングシステムがテキストを表示する機能を使って提供されなければならない。
  7. アプリケーションはユーザが設定したコントラスト、色の設定、その他表示の属性を上書きしてはならない。
  8. アニメーションが表示されるとき、少なくとも情報はユーザの設定によりアニメーション化されていないプレゼンテーションのモードでも表示可能でなければならない。
  9. 色の使用は、情報の表示、操作の表示、操作の要求、視覚的な要素の区別のためにのみ使わなければならない。
  10. ユーザが製品の色やコントラストの設定を変えることができるとき、幅広い色の選択、コントラストの範囲を提供しなければならない。
  11. ソフトウェアは、2Hz 以上 55Hz 以下の範囲で点滅するようなテキスト、オブジェクト、その他の要素を使ってはならない。
  12. 電子的なフォームを使うとき、フォームは情報、フィールド要素、機能にアクセスする補助的な技術、フォームを記入するために必要な機能を使えるようになければならない。

(1194.31)

  1. ユーザの視力を使うことなく操作、情報の取り出しのためのモードを少なくとも1つ持たなければならない。または、視覚障害者が使うことができる補助機能をサポートしなければならない。
  2. 20/70 より大きな視覚的な感度を必要とすることなく操作、情報の取り出しのためのモードを少なくとも1つ持たなければならない。これは音声や拡大出力を単独あるいは両方で提供する。
  3. ユーザの聴覚を必要とすることなく操作、情報の取り出しのためのモードを少なくとも1つ持たなければならない。または、聴覚障害者が使うことができる補助機能をサポートしなければならない。
  4. 音声情報が製品の使用において重要な場合は、音声を拡張する形式、あるいは聴覚を必要とすることなく操作、情報の取り出しのためのモードを少なくとも1つ持たなければならない。
  5. 音声を必要とすることなく操作、情報の取り出しのためのモードを少なくとも 1つ持たなければならない。または、発声障害者が使うことができる補助機能をサポートしなければならない。
  6. 手足の障害を持つユーザが精密なモーター制御や同時操作を必要とすることなく操作、情報の取り出しのためのモードを少なくとも 1つ持たなければならない。

ガイドライン 1194.21, 1194.23, 1194.24, 1194.25, 1194.26 は SigmaPlot には適用されません。