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Strater 4 新しい機能

過去のバージョンの履歴


ボーリング孔の傾きを表示

垂直方向からそれたボーリング孔でも、傾いた状態で断面図に表示することができます。

 

それたボーリング孔の経路を表示

完璧に垂直に掘られたボーリング孔はありえません。Strater 4 は、実際の掘削経路をマップに表示することができます。

 

マップの座標系の変換

いくつかのデータを組み合わせて1枚のマップを仕上げるのは、決して容易ではありません。Strater 4 では、Golden Software 社が用意しているすべての座標系を利用することができます。異なる座標系のデータでも、簡単に変換してマップや断面図を作成することができます。

 

ラインログから断面図を作成

Strater 4 では、岩相データがなくても連続量データを使って断面図を作成することができます。層の変り目を示すレイヤーマークを追加し、層の上面か底面かを設定するだけで可能です。

 

断面の層をマニュアルで追加

プログラムが生成した層に満足がいかない場合は、マニュアル操作で層を追加・削除することができます。

ログ上でマウスクリックするだけで、断面図に層を追加できます

 

Voxler へのエクスポート機能

Voxler とのデータ互換性が向上しました。Voxler の優れた 3D レンダリング機能を使用することができます。

Strater のデータを Voxler の VolRenders と WellRenders を使用して可視化

 

ヘッダーとフッターの表示 / 非表示設定

複数のページがあると、最初と最後のページのみにヘッダーとフッターを表示させるか、あるいはすべてのページに表示させるか設定できます。

 

不整合層を示すラインを表示

異なる岩相の間の不整合層を表示することができます。不整合を示す波形の波長と振幅を設定できます。

ボーリング孔 (左) と 岩相 (右) のどちらにも不整合層を表示できます

 

断面図の水平スケール

断面図に水平スケールを設定できます。単位も自由に変更可能です。

 

使いやすいテンプレート

データをインポートする際、テンプレートを使えば簡単にデータテーブルにデータを読み込むことができます。OK ボタンを押すだけで、ログデータが準備できます。

テンプレートファイルを開き、データテーブルにデータをインポート。インポートされたデータは、Action の色が変ります。

 

 

断面図内の井戸、スケールバーの単位を変更可能

マップが持つ単位を、例えば経緯度単位からメートル単位、フィート単位、マイル単位、キロメートル単位など、自由に変更できます。

井戸のヘッダー (メートル単位) と水平スケール (キロメートル単位) に異なる単位を使用しています

 

 

複数のオブジェクトを密着させる

たくさんのログをちょうどよい間隔に調整したいとき、Space Objects コマンドを使うといっぺんに変更することができます。

ログを選択し、ボタンを押すだけでログとログ間の空きを取り除くことができます

 

複数のオブジェクトの間隔をあける

ログとログの間の間隔を、いっぺんに一定値に設定することができます。

すべてのログを等間隔で表示します

 

テキストの折り返し

リンクされたテキストを一定幅で改行し、複数行に表示することができます。

 

ボーリング孔ビューの保存

ボーリング孔のみの複製が行えます。従来はデータテーブルとすべてのプロットをテンプレートして保存し、それを使って複製をしなければなりませんでした。テンプレートにはボーリング孔以外の情報も含まれており、後でそれらを削除しなければなりません。しかし、そうした余計な情報なしに、ボーリング孔をビューテンプレートとして保存することができるようになりました。ビューテンプレートにデータを割り当て、新たなボーリング孔を作ることができます。

ボーリング孔をビューテンプレートとして保存できます

 

軸の角度または孔の斜度で表示

ボーリング孔の傾きを、軸の角度または孔の斜度で表すことができます。以前は軸の角度でしか扱えませんでした。

 

その他の機能強化

  • ボーリング孔の参照データを海抜またはマーカーのレベルに設定できます。
  • テキストログ、ゾーンログ、バーログで数値型テキストが使用できます。
  • ログウィンドウで、オブジェクトとログをグループ化することができます。
  • 深度ログとスケールバーの最大最小値は自動的にアップデートされ、大目盛の間隔を指定することができます。
  • 深度データからテキストログを作成し、その深さに位置にテキストを配置することができます。
  • ステータスバーで、マップのXY座標を読むことができます。
  • 複数のデータファイルを一度に複数のデータテーブルに開くことができます。
  • 複数のデータファイルを一度に 1つのデータテーブルにインポートすることができます。
  • データテーブルで数学関数を使用することができます。
  • 数値とテキストをリンクすることができます。
  • すべてのオブジェクトの幅を一度に設定することができます。
  • インポート可能ファイル形式に以下が追加されました。
    • JPEG2000
    • PDF および GeoPDF
    • XLSM
    • SEG-P1
  • エクスポート可能ファイル形式に以下が追加されました。
    • PNG/GIF (透明の設定が可能)
    • JPEG2000
    • マルチシート XLSX (すべてのデータテーブル)