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Voxler (ボックスラー)
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製品概要 新しい機能

VOXLER 4 の新しい機能

過去のバージョンの履歴

Voxler 4 で追加された主な新機能を一覧にまとめました。Voxler 4 では、ここに示した以外にも多数の改良がなされています。

  1. GIS データおよびベクトルマップのハイトフィールドへの重ね合わせ
  2. 待望の 3D DXF 形式をサポート!
  3. Voxler の新しいワークシートウィンドウでお持ちのデータを思いのままに管理
  4. ポイントデータの投影法をワークシートで変換
  5. LiDAR LAS ファイルのインポート
  6. ユーザーフレンドリーで効率的なデータインポート手順
  7. 機能が向上した新しい ScatterPlot
  8. ユーザーインターフェースの操作性の向上
  9. 新しい Welcome to Voxler ダイアログ
  10. SEGY および SGY データの実世界の座標系を使った表示
  11. ECW と SID ファイルをリサンプリングや領域の抽出せずにインポート
  12. Voxler の HeightFields で Surfer の空白値 (Blanking Value) をサポート
  13. 等高線をベクトルデータとして HeightFiels に重ね合わせ
  14. 各種言語フォントのサポート

 

GIS データおよびベクトルマップのハイトフィールドへの重ね合わせ

ハイトフィールドにベクトルデータを重ね合わせて、GIS データをはじめ、ポイント、ライン、ポリゴンといったデータを含むその他のベクトルマップのもつ価値を最大限活用しましょう。サポートされるベクトルファイルフォーマット (BLN, BNA, DXF, E00, GSB, GSI, KML, KMZ, MIF, or SHP) のいずれかをインポートしたら、コネクターを HeightField モジュールにドラッグするだけで 3D サーフェス上にベクトルデータを重ね合わせることができます。Voxler には、ベクトルの重ねあわせをカスタマイズする機能が用意されているので、カラー、線幅、透明度などの設定を完全に制御することができます。重ね合わせたベクトルは、いずれも真のベクトルデータとして処理されますので、ズームレベルにかかわらず、ポイント、ライン、ポリゴンの境界にギザギザが入らず、鮮明な画像が表示されます。

3D 地形サーフェス (HeightField) に GIS データを重ね合わせましょう。
この図は、ハワイ・オアフ島の DEM データに道路図を重ね合わせたものです。

 

待望の 3D DXF 形式をサポート!

長らくお待たせいたしました。Voxler 4 では、ついに 3D DXF 形式がサポートされます。

3D DXF ファイルには、様々なエンティティやオブジェクトが含まれていますが、その殆どが Voxler 4 でサポートされます。Voxler 4 でサポートされるインポートエンティティは、LINE, 3DLINE, POINT, POLYLINE (各種 3D ポリゴンメッシュやポリフェイスメッシュを含む), LWPOLYLINE, MESH, 3DFACE, VERTEX です。Voxler に DXF をインポートすれば、これらのエンティティの描画スタイルをシェードからライン (通常はワイヤーメッシュ) やポイントに変更することができます。このフレキシビリティにより、Voxler 4 に読み込んだ DXF ファイルを自由にカスタマイズして表示させることができます。

MESH と 3DFACE エンティティを除けば、これらのエンティティやオブジェクトはいずれも Voxler からエクスポートすることができます。さらに、サーフェスを 3D DXF にエクスポートする際は、そのエンティティのカラーマッピングが保持されますので、Voxler で作成した内容とほとんど同じ 3D DXF ファイルを作成することができます。

廃坑をあらわす 3D DXF の例。様々なトンネルとシャフトがそれぞれ色分けして表示されています。

 

Voxler の新しいワークシートウィンドウでお持ちのデータを思いのままに管理

Voxler にフル機能を装備したワークシートウィンドウが追加され、データ管理がこれまでになく簡単になりました。Voxler 4 の新しいワークシートにインポートされたデータは、いずれも、リアルタイムに更新される状態 (hot-editing) にできますので、ワークシートで編集された内容を、Viewer ウィンドウのモデルに即座に反映させることができます。XYZ 座標、ラベル、井戸のトレース情報、および、コンポーネント値に変更を加えるだけで、"hot-editing" 機能によりモデルが即座に更新されますので、データの品質管理ツールとしても Voxler 4 を利用することができます。

新しいワークシートには、フォーマット (書式)、統計、データ変換、および、座標変換ツールも装備されています。

データの取り扱いと管理機能が大幅に向上した Voxler 4 の新しいワークシートウィンドウの表示例

 

ポイントデータの投影法をワークシートで変換

Voxler 4 のワークシートに新たに追加されたプロジェクションツールを使えば、ポイントデータで使用されている投影法を簡単に変換し、お使いのプロジェクトで使用中の座標にあてはめることができます。ポイントデータをインポートしてマウスを数回クリックするだけで、お持ちのデータを予め用意されている何百もの既知の座標や、実世界の座標、投射系を使って変換することができます。Voxler には、世間で利用されている広範にわたる最新の座標および投影ライブラリが採用されていますので、ユーザーの思い浮かぶあらゆる座標系がサポートされ、それに変換することができます。

この新しいツールを使えば、既知の座標系を検索したり、既存の座標系のパラメータを編集したり、新規の局所座標系を作成することができます。

何百もの座標系や投射系が用意されている Assign Coordinate System ダイアログ。この中から目的の座標系を選びお持ちのポイントデータを変換できます。

 

LiDAR LAS ファイルのインポート

Voxler 4 では、後処理された LiDAR データが含まれる LAS ファイルをインポートできるようになりました。インポート時に複数のフィルタを利用できますので、LAS ファイルから目的とするデータを抽出するのに役立ちます。ASPRS LiDAR 分類コード (unclassified, Ground, Low Vegetation, High Vegetation, など) のいずれかを使用している LAS ファイルは、インポート時にこの分類コードに基づいてポイントをフィルタリングできます。インポート時に空間フィルタリングを使えば、巨大な LiDAR データセットのサイズを削減することができます。インポート時にサンプルフィルタリングを使えば、必要に応じて LAS ファイルのサンプリング数を減らすことができます。これらのフィルタリングオプションは、いずれも他のオプションと組み合わせて使うことができますので、 Voxler 4 を強力な LiDAR ツールとして活用することができます。

デンバー郊外のクアーズ・フィールド球場を含む LiDAR スキャンデータ。Voxler で ScatterPlot として表示したもの。Voxler は、LAS LiDAR データをフィルタリングしたり可視化するのにも最適なツールです。

 

ユーザーフレンドリーで効率的なデータインポート手順

Voxler 4 ではデータのインポート手順が刷新されました。座標、コンポーネント、井戸のトレース情報、および、ラベルに関する列はいずれも Property Manager で設定できるようになりました。インポート手順を経て読み込まれた列のヘッダ情報はいずれも、Property Manager に表示されますので、大規模なデータセットでもデータの追跡や、列の設定を効率的に進めることができます。いずれの列の割り当ても即座に変更できますので、コンポーネントや座標列を変更する際もデータをインポートし直す必要はありません。

Voxler 4 の Property Manager の表示例。いずれの列もポイントデータの Coordinate, Component, Label 列に設定できます。

 

機能が向上した新しい ScatterPlot

Voxler 4 では ScatterPlot モジュールが刷新されました。新しい 3D シンボルセット、分類散布図を作成するためのデータの分類や階級分け機能、ラベルの密度コントロール、および、ソースデータを元に個別の散布ポイントに対する RGB 値によるカラーマップの配置といった様々な機能向上が加わりました。

新しい Edit Classes ダイアログで散布ポイントを等間隔の6つの階級に分けた例。

 

ユーザーインターフェースの操作性の向上

全てのコマンドにユーザーフレンドリーな目で見て分かるアイコンが追加されました。使いたいコマンドを簡単に見つけ出すことができます。また、Voxler のユーザーインターフェースの外観をパーソナライズできるユーザーインターフェースのカラースタイルが追加されました。ドキュメントのインターフェースが複数のタブ型に分類されるようになりましたので、ひとつのインスタンスに複数の Voxler プロジェクトファイルやワークシートウィンドウを開くことができるようになります。

新しいユーザーインターフェースで Voxler 4 の操作性が向上します。上記は複数のプロジェクトを複数のタブに分けて開いた例。

 

新しい Welcome to Voxler ダイアログ

Voxler の新しいウェルカムダイアログで作業を開始しましょう!この画面から、即座に新規プロジェクトを作成したり、ワークシートウィンドウを開いたり、チュートリアルを開始することができます。また、Samples フォルダから任意のプロジェクトファイルを開いたり、最近使ったファイルリストを表示したり、あるいは、お持ちのプロジェクトフォルダから必要な情報を即座に取り出すことも可能です。Surfer 13 以降で保存されたファイルであれば、ファイルを選択時に SRF ファイルのプレビューも表示されますので、どのファイルにどの内容が含まれているのかをいちいち開かなくても確認することができます!このダイアログでは数多くの役立つチップスがポップアップで表示されますので、使うたびに Voxler に関する知識が身につくようになります。

Files リストから Voxler 4 のプロジェクトファイルを選択すると、そのファイルの内容がプレビューで表示されます!

 

SEGY および SGY データの実世界の座標系を使った表示

SEG-Y と SGY ファイルを XYZ 座標情報を使ってインポートし、作成したプロジェクトの真の 3D 空間にそれらを配置できるようになりました。SEG-Y ファイルは、2D および 3D の両方をインポートできます。いずれも刷新された SEG-Y インポートオプションを使って簡単にインポートすることができます。従来に比べてプロジェクトに SEG-Y データをインポートする作業が効率的になりました。

4つの SEG-Y スライスを実世界の UTM 座標系を使って Voxler 4 にインポートした例。4つのスライスは、いずれも、何らかの変換を行うことなく 3D 空間に配置されます。

 

ECW と SID ファイルをリサンプリングや領域の抽出せずにインポート

ECW と SID フォーマットで作成された大規模な画像ファイルの管理が従来に比べパワフルになりました。オリジナルのフル解像度の画質を落とさずにインポートできます!また、時間を浪費したくなければ、不要な領域やデータはインポートから除外することができます。インポートしたいファイルの一部を選択して抽出することができます。

大規模な SID や ECW 画像でも、領域の一部だけを選択してインポートすることができます。

 

Voxler の HeightFields で Surfer の空白値 (Blanking Value) をサポート

空白値 (Blanking value) を含む Surfer のグリッドファイルを使って HeightFields を作成すると、その空白値を考慮した結果が表示されるようになりました。これは、Voxler 4 の機能に追加された大きなアップグレードのひとつです。グリッドファイルで空白に指定された領域は、Voxler でもレンダリングされないため、Surfer で表示されるのと全く同じ 3D サーフェスレイヤーが Voxler に表示されることになります。

 

等高線をベクトルデータとして HeightFiels に重ね合わせ

Contours モジュールで作成した等高線を、新たに追加されたベクトル重ね合わせ機能のインプットとして利用できるようになりました。この機能の追加によって、他の格子ソースやグリッドを元に作成された等高線を 3D サーフェス上に重ね合わせることができます。複数の変量を一度に表示できるようになります。例えば、地球物理学的な特性を持つ等高線を地形学的な HeightField と重ね合わせることで、充実した内容のモデルを作成することができます。

HeightField の Vector Overlay としてギザギザのない等高線を重ね合わせることができます。

 

各種言語フォントのサポート

長らくお待たせしました。Voxler では日本語はもちろん、中国語、キリル語、アラビア語、アゼルバイジャン語、ハンガリー語、ヘブライ語といった各国のフォントとキャラクタを全面的にサポートします。例えば、Text モジュール、Annotation モジュール、ScatterPlot のラベル、Legend のラベル、および、WellRender のラベルに任意の言語を利用することができます。作成したプロジェクトを見る人の母国語に合わせてカスタマイズしましょう。

作成したマップを見る人の母国語にあわせて伝わり易いものにしましょう。Voxler のプロジェクトは全面的に国際フォントをサポートします。