CLiDE 4 で追加された機能
CLiDE Professional/Standard
- 一部の一般構造式の読込が可能になりました (*1)。
- 読込後の化学構造式の一部を色付けしてハイライトし、読込ミスなどの情報が発見しやすくなりました。さらにスーパーアトム、一般構造式などの読込情報もハイライトされます (*2)。
- XML ファイルに出力可能になりました。CLiDE による化学構造式抽出作業の途中の状態を保存し、後で読み込むことにより、保存した状態から作業を再開することができます(*1)。
- CLiDE から直接エクスポートできる保存形式として、ファイル保存形式として MDL Molfile, MDL SDfile, MDL RGfile, CDX が選べるようになりました。
- スーパーアトム表示 (原子団表示) の展開、非展開が選択することが出来るようになりました。
- 抽出された 2 つ以上化学構造式をグルーピングできます。1 分子構造式が誤って複数の分子として認識された場合に 1 分子としてグルーピングして化学構造式エディタで編集することが出来ます(*1)。
- 分子構造式エディタを ChemDraw、ISIS Draw、SymyxDraw の 3 種から選ぶことが出来ます。CLiDE がどのソフトウエアを使うか自動的に選ぶほか、ユーザが GUI 上から構造式エディタを変更することが出来ます。
- 分子構造式抽出のプロセスコードを一新し抽出ミスが少なくなると共に、図表内に埋め込まれた構造式の抽出が容易になりました。
- 化学構造式エディタに転送された時のデフォルトの炭素-炭素ボンド長は 30 ポイント (ChemDraw のデフォルト値と同値) になりました。化学構造編集エディタ使用時の分子構造式の大きさがそろいます。
(*1) CLiDE Professional 版のみの機能です。
(*2)一般構造式のハイライトは CLiDE Professional 版のみの機能です。
CLiDE Batch
- 一部の一般構造式の読込が可能になりました。
- XML ファイルに出力可能になりました。CLiDE Batch での抽出結果を CLiDE Professional にて表示することが出来ます。
- CLiDE から直接エクスポートできる保存形式として、ファイル保存形式としてMDL Molfile, MDL SDfile, MDL RGfile, CDX が選べるようになりました。
- コマンドラインオプションが充実しました。