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更新日: 16/01/29
トップ オブジェクト プロパティ メソッド 定数

TransformItem オブジェクト

クイックトランスフォーム、または、ユーザー定義トランスフォーム ファイルをオブジェクトとしてあらわします。トランスフォームを実行する前に、トランスフォームを読み込んだり、トランスフォームコードを指定したり、変数を配置することができます。

NotebookItems コレクション

  • TransformItem オブジェクト

プロパティ:Application , Author ,Comments ,Expanded , Height , IsCurrentBrowserEntry , IsCurrentItem , IsOpen , ItemType , Keywords , Left , Name , Parent , Saved , Subject , Top , TrigUnit , Visible , Width
メソッド:AddVariableExpression, Clear, Close, Copy, Cut, Execute, Export, Open, Paste, Print, PrintOut, Redo, RunEditor, Save, SelectAll, Undo

 

TransformItem オブジェクトを使用する

TransformItem オブジェクトには、ノートブックアイテムの標準的なプロパティとメソッドが用意されています。なお、トランスフォームを新規に作成したり既存のファイルを開くことはできますが、現在のところ Notebook オブジェクトとして保存することはできません。トランスフォームを .xfm ファイルとして保存する場合は、Save メソッドを使用する前に Name プロパティを使用してそのファイル名とパスを指定します。

TransformItem オブジェクトを使用する場合、まずはじめに、変数を As Object で宣言したあと、新規に追加するトランスフォームアイテムをその変数に定義する必要があります。新規 TransformItem コレクションを作成するには、NotebookItems オブジェクトの Add メソッドを使用し、その値には 9 を指定します。トランスフォームオブジェクトを定義したら、Open メソッドを使ってそれを開きます。

トランスフォームコードを指定するには、Text プロパティを使用します。トランスフォーム変数の値を変更するには、AddVariableExpression メソッドを使います。トランスフォームを実行するには、Execute メソッドを使います。

注記:同時に開いて実行できるトランスフォームの数は4つに制限されているため、トランスフォームの実行が終了したら、それを閉じることをお勧めします。

 

Examples