16. 確認実験

  1. こうして最適条件が見つかったら、次のステップは、確認実験 (confirmation runs) を実行することが推奨されます。


  2. これを行うために Confirmation ノードが用意されています。


  3. Confirmation ノードをクリックします。


  4. ここには、目的とする回数の確認実験に関する予測平均 (predicted mean) と予測区間 (prediction interval) が表示されます。


  5. ここにあるのは、解番号1の水準です。


  6. このことは、解番号1が選択されていることからわかります。


  7. ここに表示されているのは、確認実験1回 (n=1) に関する予測値と、...


  8. ...予測区間です。


  9. (n=1)


  10. 確認実験の回数を増やすと、それだけ予測区間の幅が狭まります。


  11. 確認実験の回数を 1 から 3 に変更したときの予測区間の hight と low の値を見てみましょう。


  12. 3 を入力したら、Tab キーを押して区間の値を更新します。


  13. 実験者は、表示された最適水準で確認実験を今度は3回行うことになります。


  14. 確認実験すべての平均値が予測区間の範囲内に収まっていれば、確認は成功したことになります。


  15. ここでは、確認実験を行ったと仮定することにします。


  16. 確認実験で得られたデータは、Enter Data チェックボックスをクリックすると入力することができます。


  17. Data Entry ウィンドウに結果を入力します。


  18. それでは、ここにデータを入力していきます。


  19. Enter キーを押すたびに、その都度、新しい "data mean" (データの平均値) が計算され、この区間の間に表示されます。


  20. 全3回の確認実験の最後の計算で、その平均値が区間内に収まるはずです。


  21. もしそうでない場合は、この値がで表示されることになります。


  22. この実験では、平均値が区間内に収まりましたので、予測された最適化とモデルの確認は成功したことになります。


  23. 以上で、Design-Expert を使った最適化混合計画の構築と分析はすべて完了です。


  24. Design-Expert に関心をお持ちくださり、ありがとうございました。ウェブサイトにはこのほかにも各種チュートリアルやビデオが用意されていますので、あわせてご覧ください。