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16. 確認実験
こうして最適条件が見つかったら、次のステップは、確認実験 (confirmation runs) を実行することが推奨されます。
これを行うために
Confirmation
ノードが用意されています。
Confirmation
ノードをクリックします。
ここには、目的とする回数の確認実験に関する予測平均 (predicted mean) と予測区間 (prediction interval) が表示されます。
ここにあるのは、解番号1の水準です。
このことは、解番号1が選択されていることからわかります。
ここに表示されているのは、確認実験1回 (n=1) に関する予測値と、...
...予測区間です。
(n=1)
確認実験の回数を増やすと、それだけ予測区間の幅が狭まります。
確認実験の回数を 1 から 3 に変更したときの予測区間の hight と low の値を見てみましょう。
3 を入力したら、Tab キーを押して区間の値を更新します。
実験者は、表示された最適水準で確認実験を今度は3回行うことになります。
確認実験すべての平均値が予測区間の範囲内に収まっていれば、確認は成功したことになります。
ここでは、確認実験を行ったと仮定することにします。
確認実験で得られたデータは、
Enter Data
チェックボックスをクリックすると入力することができます。
Data Entry
ウィンドウに結果を入力します。
それでは、ここにデータを入力していきます。
Enter キーを押すたびに、その都度、新しい "data mean" (データの平均値) が計算され、この区間の間に表示されます。
全3回の確認実験の最後の計算で、その平均値が区間内に収まるはずです。
もしそうでない場合は、この値が
赤
で表示されることになります。
この実験では、平均値が区間内に収まりましたので、予測された最適化とモデルの確認は成功したことになります。
以上で、Design-Expert を使った最適化混合計画の構築と分析はすべて完了です。
Design-Expert に関心をお持ちくださり、ありがとうございました。ウェブサイトにはこのほかにも各種チュートリアルやビデオが用意されていますので、あわせてご覧ください。