更新日: 16/04/06

yFiles for Javaチュートリアル・ソース・コード

yFiles製品は、ソースコードと一緒に各種のチュートリアルのプログラムが含まれています。これらのプログラムは、どのようにyFilesライブラリの基本的な機能を使うかを示しています。

リストされているすべてのデモが購入されたyFilesには含まれていないかもしれません。yFiles Completeにはすべてのデモプログラムが含まれ、yFiles Viewerはレイアウトデモを除いたすべてのデモを含み、yFiles Layoutはグラフ、グラフ・アルゴリズム、demo/layoutにはビューアに依存しないレイアウトのデモを含んでいます。yFiles Basicには、基本的なグラフとグラフ・アルゴリズムのデモだけが含まれています。

 

デモを動作させるには

IDE内から

ソース・ディレクトリとして<yFilesDir>/srcを設定してください。次に、<yFilesDir>/lib/y.jarとソース・フォルダ<yFilesDir>/srcをclasspathに追加してください。これで、すべての実行可能なデモ・クラスをコンパイル、実行する用意ができているはずです。

もしあなたのIDEがANTビルド・ファイルからターゲットの実行をサポートしているならば、デモプログラムのうちの1つを実行するのに最も簡単な方法は、このディレクトリにあるデモのビルド・スクリプト build.xml から適切なターゲットを呼び出すことです。使用可能なANTターゲットの詳細については下記を参照してください。

 

Antを使って

最初に、システムにビルド・ツールのAntがインストールされていることを確認してください。これで、このディレクトリにあるデモのビルド・スクリプト build.xml を使うことができ、ターゲットとして簡単なクラス名を指定して各デモを起動することができます。

注記:代替案として、DemoBrowserアプリケーションを起動するためにビルド・スクリプトの実行ターゲット、すべてのデモへの便利なアクセスを許すインタラクティブな「シェル」も使うことができます。これは各デモの実行状態を例示し、そのソースコードとドキュメンテーションも表示します。

 

チュートリアル・デモ

基本的なグラフのデモ

どのようにグラフのデータ形式を使うか、yFilesのベース・パッケージ y.base の関連クラスを使うかを示すチュートリアル・プログラムは、フォルダ demo/base に保存され得います。

 

グラフ・アルゴリズムのデモ

グラフ・アルゴリズムのデモは、フォルダ demo/algo に保存されています。これらのチュートリアル・デモは、yFilesパッケージ y.algo に含まれるグラフとネットワーク・アルゴリズムのいくつかをどのように使うかを示します。

 

グラフ・ビューア―のデモ

アプリケーションでyFilesのグラフ・ビューアー・コンポーネントを、どのように使うかを示したプログラムが、フォルダ demo/view に保存されています。

ビューアー・コンポーネントとグラフの視覚的な表現に関連した詳細な側面は、いくつかのサブパッケージで示されています:

以下のサブパッケージは追加のトピックを示しています:

 

グラフ・アニメーション・デモ

Demo/view/anim には、どのようにグラフと表示にアニメーション効果を追加するかを示すプログラムがあります。

 

グラフ階層デモ

Demo/view/hierarchy には、どのようにyFilesのネスティングされたグラフ階層機能を使うかを示すアプリケーションのサンプルがあります。

 

グラフ・レイアウト・デモ

フォルダ demo/layout とそのサブフォルダには、多様なyFilesグラフ・レイアウト・アルゴリズムのAPIをどのように使うかを示すプログラムがあります。フォルダ demo/layout/withoutview には、yFiles Viewerの配布が存在しない時の様々なアルゴリズムのためのレイアウトとラベル付け機能をどのように使うかを示すデモがあります。

 

グラフI/Oデモ

demo/io には、グラフをどのように異なるフォーマットに読み、書くかを示すプログラムがあります。このフォルダには、既存のグラフ・フォーマットをそれぞれのニーズにどのようにカスタマイズし、拡張するかのサンプルも含んでいます。

demo/io/graphml 内のデモは、どのようにGraphML I/O機能を使い、どのようにカスタマイズするかを示しています。

GUIユーティリティ・デモ

yFiles Viewerの配布の yFiles y.option パッケージの機能を説明したサンプル・プログラムは、demo/options に保存されています。