2次元図形上の線分に沿ってデータを抽出する
1. 2次元データを読み込む
- メニューの File > Open Layout を選択します。
→ Load Data ダイアログが表示されるので、(Tecplot インストールディレクトリ) \examples\2D\Flow.lpk を選択し、Openボタンをクリックします。

2. 線分に沿ったZoneを得る
- メニューの Insert > Polyline を選択します。
→ カーソルが十字に変わるので、データを抽出したい線分を描画します。
- メニューバーの Selector tool を選択します。
→ カーソルが元に戻るので、上で設定した線分を右クリックし、「Extract points」を選択します。

→「Extract Data Points」ダイアログが表示されるので、何点のデータを抽出するかを入力し、「Extract」ボタンをクリックします。

→ 線分に沿って抽出されたデータが「Extracted Points」という Zone としてデータセットに追加されます。
- メニューの Data > Spreadsheet を選択すると、生成された Zone の内容が確認できます。

3. XY-プロットを描く
- メニューの Frame > Create New Frame を選択し、新しいフレームを作成し、Plot Type を XY Line に変更します。
→ Create Mappings ダイアログが表示されますので、Y-Axis として「10:Vorticity」 、Zone として「2:Extracted Points」を選択して OKボタンをクリックします。
4. XY Plotデータをファイルに出力する
- メニューの File > Write Data を選択する
→ Write Data ダイアログが表示されますので、出力するファイル名を入力し、ファイルの種類を「Tecplot ASCII Data Writer (current) (*.dat)」として保存ボタンをクリックします。
→ Write Data Options ダイアログが表示されますので、Details to save として Filed data をオンにし、Format として「Point」、Zone(s) として「2: Extracted Points」を選択し、Variables(s) として「1 X」と「10 Vorticity」を選択して OKボタンをクリックします。
