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インデックス割当ルールでは四角形の直交座標データを Tecplot に読み込む際のインデックス情報 (I, J, K) の割当ルールをご紹介しました。 当 Tips では下記のような 2次元円柱回りの測定結果を Tecplot に読み込む際のインデックス情報 (I, J) の割当ルールついてご紹介します。
半径方向3点、円周方向16点、囲み文字(緑色)の数値は、測定値(M)です。
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半径方向を優先して座標情報 (X,Y) と測定値を並べます。
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X | Y | M |
---|---|---|
1.33 | 0 | 0.03 |
1.67 | 0 | 0 |
2 | 0 | 0.09 |
1.23 | 0.51 | -0.07 |
1.54 | 0.64 | -0.2 |
1.85 | 0.77 | -0.24 |
0.94 | 0.94 | -0.22 |
1.18 | 1.18 | -0.54 |
1.41 | 1.41 | -0.83 |
(中略) | ||
1.23 | -0.51 | -0.07 |
1.54 | -0.64 | -0.2 |
1.85 | -0.77 | -0.24 |
インデックス割当ルールの要領で、I=3, J=16 とインデックスを指定して General Text Loader でデータを読み込むと下図のようになります。囲み文字 (赤色) の数値は、インデックス情報 (I,J) です。
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一見すると問題が無いようですが、メッシュやコンター表示にすると円環が途切れている事がわかります。
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これは、インデックス J=1 と J=Max (この場合 J=16) がアウトラインと認識されるためです。
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円環を閉じるためには、インデックス 1,1 2,1 3,1 の情報を複製して 1,17 2,17 3,17 として認識させる必要があります。
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このデータを I=3, J=17 とインデックスを指定して General Text Loader でデータを読み込むと下図のようになります。囲み文字 (赤色) の数値は、インデックス情報 (I, J) です。
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※ 1,1 2,1 3,1 は、1,17 2,17 3,17 に上書きされるため読み取れません。
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