更新日: 14/05/14

DXF ファイルの 3D インポート

DXF Loader を使って 3D 情報を Tecplot に読み込む場合、そのためのデータ領域 (Zone) をあらかじめ作成しておく必要があります。Zone の作成に際しては、DXF ファイルのデータ範囲の情報が必要となります。

  1. DXF ファイルのデータ範囲が不明の場合、Autodesk 社の DXF ビューワ「DWG TrueVIiew」で確認することができます。


  2. Tecplot を起動し、まず DXF データを読みこむための Zone を作成します。DataCreate ZoneRectangular... メニューコマンドをクリックして下さい。DXF ファイルのデータ範囲に合わせて XYZ データ範囲を設定します。Dimensions IJK の値を大きくとると、細密な 3D ラインが得られます。


  3. DXF Loader を起動します。FileLoad Data Files...|DXF Loader メニューコマンドをクリックして下さい。Load DXF File ダイアログで、インポートするデータの種類にチェックを入れ、Select Zone... ボタンをクリックします。2. で作成した Zone #1 を指定します。Polylines セクションでは、Import as 3D ラジオボタンにチェックを入れて下さい。

    最後に DXF ファイルを指定して OK ボタンを押します。


  4. 最後に ViewFit Everything... メニューコマンドをクリックして、すべてのインポート情報を表示させて下さい。