更新日: 14/05/14

Macro 内で変数を使う

GUI 操作をマクロファイルに記録した後、Zone 名などを変数に置き換える事ができます。ここではマクロ変数の例をご紹介します。

詳細は下記 PDF ファイル Scripting Guide “7 Macro Variables” 項 を参照ください。
{Tecplotインストールフォルダ}\doc\tecplot\tprm.pdf

 

基本事項

 

サンプル

ここでは LOOP コマンドの中で変数を使う例をご紹介します。 サンプルデータ 2Dsample.lpk を対象としたサンプルマクロ 2Dsample.mcr の処理概要は以下となります。

  1. マクロを反復実行する場合を想定し、データを初期化します。具体的には、不要な ZONE を削除します。

  2. 既存の ZONE を複製します。


  3. 複製した ZONE を X 方向に +0.1、Y 方向に +0.1 移動します。


  4. 2.3. を 3回繰り返します。

 

デバッグ

メニューバー Scripting > View/Debug Macro を選択すると Macro Viewer 画面が起動します。Macro Viewer を使うと、マクロコマンド単位で、画面の変化や変数の内容を確認できます。

 

Macro Viewer の使用例

Macro 内で変数を使う