更新日: 25/01/24

Import Points ダイアログの詳細

LAS/LAZ ファイルの取り込みには、Import Points ダイアログを使います。このダイアログを使うことで、入力する LAS データの追加や削除、座標系の設定、取り込むデータの各種フィルタリングを行うことができます。

LAS データの追加・削除

Files セクションには、読み込み済みのソースデータファイルの一覧が表示されます。Files セクションには、ソースファイルを追加したり削除するためのコマンド、データの標高単位を指定するコマンド、アウトプットするレイヤーの座標系を設定するコマンドが用意されています。

ファイルの追加

ファイルの削除

File リスト

ファイルの XYZ 範囲

 

座標系と標高単位の設定

Source Coordinate System :ソース座標系

Source Elevation Units:ソース標高単位

Target Coordinate System:ターゲット座標系

Target Elevation Units:ターゲット標高単位

 

点群データのフィルタリング

入力ファイルの点群は、Point Filter セクションの各種条件でフィルターをかけることができます。

境界フィルター

標高または Z 値によるフィルター

サンプリングフィルター

ソース ID フィルター

Classification Filter (分類フィルター)

Return Type Filter (反射タイプフィルター)

オプション 定義
Unknown リターン番号が不明なもの
First リターン番号 = 1
Second リターン番号 = 2
Third リターン番号 = 3
Last リターン番号 = リターン数
Single リターン番号 = リターン数 = 1 (リターン数1の1番目)
First of Many リターン番号 < リターン数 かつ リターン番号= 1 (リターン数3の1番目)
Second of Many リターン番号 < リターン数 かつ リターン番号= 2 (リターン数4の2番目)
Third of Many リターン番号 < リターン数 かつ リターン番号= 3 (リターン数4の3番目)
Last of Many リターン番号 = リターン数 かつ リターン番号> 1 (例:リターン数2の2番目、リターン数3の3番目など)

リターン値のすべてのタイプをインポートするには、Return type チェック ボックスをオンにします。すべてのリターン値のタイプをクリアするには、Return type チェック ボックスをオフにします。目的のリターン値のタイプの隣にあるチェック ボックスをオンにして、インポートするリターン値のタイプを個別に選択できます。

その他のフィルターオプション

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