更新日: 25/01/24

LiDAR データを読み込んで Point Cloud マップを作成する

新しいプロットドキュメントを開き、取得した LAS ファイルをインポートします。リボンで Home をクリックし、New Map の Speciality の Point Cloud をクリックします。

LASファイルの1つを選択し、「開く」をクリックします。

ここで Import Points ダイアログが表示されます。これは LiDAR データのフィルターコマンドセンターです。ダイアログの上部に、この LiDAR データセットのポイントの総数が表示されます。このデータセットには10​​0万点以上のポイントがあることがわかります。

全てのポイントを読み込む

まずは、LAS データに含まれるすべての点群データを表示させてみましょう。

OK をクリックすると、Surfer にポイントクラウドレイヤーが作成されます。これは標高とデフォルトのカラーマップを使用してレンダリングされたものです。

3D View で表示します。建物を含む地形が点群で表示されているのが分かります。Point size を小さ目に指定しています。

 

Surfer における Point Cloud の表示法

Surfer では以下の4つの方法で Point Cloud をあらわすことができます。

Elevation

点群に含まれる標高値を使って色分けしたものです。デフォルトの表示方法はこれに設定されています。

Intensity

光の強度で点群をあらわすものです。モノクロ写真のような表現になります。

Return Number

点群をリターン(反射)番号であらわします。真上から見ると色分けされていないように見えますが 3D View にするとグラデーションで表示されます。

Classification

LiDAR データに設定されている Classification (分類) によって色分けされます。Ground が設定された例です。

 

前のページにもどる