License Administrator の Usage Information タブがグレー表示で選択できないのは何故ですか?
Usage Information を利用できない理由は幾つかあります:
License Administrator が管理者として実行されていない場合。
これを解決するには:
- 現在開いている License Administrator のインスタンスを閉じます。
- License Administrator のショートカットまたは EXE を右クリックして、「管理者として実行」を選択します。
サーバーマシンが 32-bit オペレーティングシステムで動作しており、ログファイルのパスが誤って指定されている場合。
ログファイルのデフォルトのパスは、64-bit オペレーティングシステムに基づいて設定されます。32-bit システム用の正しいログファイルのパスを設定するには、以下に示す手順に従ってください:
- License Administrator の Settings をクリックします。
- RMS Usage logfile path フィールドに次のパスを入力します:
C:\Windows\System32\lservsta
ログファイルに関するデフォルトのファイルパスの内容をシステム管理者が書き換えている場合。
以下の手順に従って、デフォルトのパスを探したあと License Administrator の設定を更新してください:
- 「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「システム」に移動します。
- 「システムの詳細設定」をクリックします。
- 「システムのプロパティ」ダイアログにある「環境変数」をクリックします。
- 「環境変数」ダイアログが表示されたら、「システム環境変数」セクションにあるリストをスクロールして、LSERVOPTS があればそれをクリックします。
- LSERVOPTS の変数値から "-l <usage-log-file>" を探します。"-l" の後に続くパスをメモします。
- License Administrator を起動して Settings タブをクリックします。
- RMS Usage logfile path フィールドにステップ5でメモしたファイルパスを入力します。
LSERVOPTS 環境変数の定義がない場合、ログファイルは前回提供された RMS サーバーソフトウェアのソフトウェア・ディストリビュータが定義した場所になると思います。