SigmaScan Pro 日本語簡易マニュアル
第1章 SigmaScan Pro の使い方
SigmaScan Pro の概要
ここでは、SigmaScan Pro を使用していかに画像解析を行うかについて説明します。解析の典型的なパターンは、画像の読み込み、画像処理(特徴の強調)、オブジェクトの設定、オブジェクトの計測-という手順で進み、最後にこの結果を用いて解析を行うこととなります。この間、画像に注釈を加えたり、マクロを使用したりという作業もあります。
本章では、以下の項目について述べます。
- 画像処理
最も分量を割いた画像処理のセクションでは、画像の読み込みからキャプチャ、画像処理機能の適用とその結果の保存まで説明します。
- 画像オーバーレイ
画像オーバーレイのセクションでは、いかにオブジェクトを設定するかについて説明します。
- 画像オブジェクトの計測
画像オブジェクトの計測のセクションでは、オーバーレイ上に設定されたオブジェクトを、いかにカウントしたり計測するか、その方法について説明します。
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- データ計測
データ計測のセクションでは、ワークシート上のデータの操作方法、あるいはグラフ化などについて解説します。
- 画像の注釈
画像の注釈のセクションでは、画像そのものは変えずにラインや円、テキストを画像データに加える方法を説明します。
- マクロの操作
マクロの操作のセクションでは、 SigmaScan
Pro に搭載されている VBA マクロ言語とカスタマイズの仕方について解説します。
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第2章 データ操作
データ操作の概要
この章では、 SigmaScan Pro のワークシートウィンドウについて説明します。内容は以下の通りです。
SigmaScan Pro のユーザーインターフェース
