更新日:16/09/26

SigmaScan を Vista 以降 (7, 8, 10) の環境で使用する場合の注意点

SigmaScan を Vista 以降 (7, 8, 10) の環境で使用する場合は、以下の点に注意してください。

  1. 起動時の警告について
  2. ヘルプの表示について
  3. マクロの動作について
  4. ユーザーの権限について

起動時の警告について

SigmaScan の起動時に Windows NT 4.0 の Service Pac 3 に関する警告が表示されますが、Windows XP 以降をお使いの場合は関係ありません。そのまま OK を押して起動してください。

 

ヘルプの表示について

SigmaScan に用意されている Helpファイル(*.HLP)は、セキュリティ上の理由から Vista 以降では利用できなくなっています。マイクロソフト社の以下のページから Windows ヘルプ プログラム (WinHlp32.exe) をインストールすることで表示できるようになります。

 

マクロの動作について

SigmaScan のインストールが済んだら、サンプルマクロが実行するか試してください。

サンプルマクロは、Macro メニューにある CIRCLE6 などを選択すると実行されます。

XP 以降の OS によっては、以下の図のようにマクロの一行目で動作が停止する場合があります。マクロが実行されない場合は、SigmaScan を一旦終了し、SigmaScan アイコンを右クリックして、以下のプロパティダイアログを表示したら、「互換性タブ」にある互換モードにチェックを入れて起動するようにしてください。

Macro メニューからサンプルマクロを実行してください。上記のようなエラーが出たら、SigmaScan を互換モードで実行してください。

SigmaScan アイコンを右クリックしてプロパティを選択します。
互換性を選択して、互換モードでこのプログラムを実行するにチェックを入れてください。

 

ユーザーの権限について

SigmaScan では、全てのデータが c:\Program Files\ (32-bit OS) または c:\Program Files (x86)\ (64-bit OS) フォルダで管理されます。ログインするユーザー権限が管理者であれば問題はありませんが、標準ユーザーではファイルの書き込みに失敗する場合があります。サンプルデータやデータファイル等は、ユーザーフォルダに移動してご使用ください。