更新日: 15/06/15

SigmaPlot 13 のライセンスファイルが認識されない。

ライセンスファイルが配置されたディレクトリの読み取り権限が不十分な場合、SigmaPlot を起動してもライセンスファイルを読み込むことができません。このような場合は、以下の手順で読み取り権限を与えることでライセンスファイルを照合することができるようになります。

SYSTAT 13 をお使いの方への注意:SigmaPlot 13 ではライセンスファイル情報を SYSTAT 13 と同じディレクトリ (C:\ProgramData\SafeNet Sentinel) の下に保存するようになっています。もし、SigmaPlot 13 のインストール前に SYSTAT 13 を既にインストールしている場合、このフォルダのアクセス権限がどこにも割り当てられていない状態になっている場合があります。これによって、「管理者として実行」を使っても、SigmaPlot 13 の 30日デモ版が起動しなかったり、SigmaPlot 13 のライセンスがうまく照合されないことがあります。このような場合は、このフォルダに適切なアクセス権を割り当てることで、SigmaPlot 13 に正しくライセンスを照合させることができるようになります。※ SYSTAT 13 を起動しても、ライセンスフォルダのアクセス権が元にもどることはありません。

 

  1. C:\ProgramData\SafeNet Sentinel ディレクトリを右クリックしてプロパティを選択します。プロパティダイアログで「セキュリティ」タブを選択します。
    (C:\ProgramData\SafeNet Sentinel ディレクトリが表示されていない場合は、「表示」→「隠しファイル」をチェックすると表示できます。)

    (以下の図はアクセス許可が割り当てられていない状態になっているものです。お使いの環境によって内容は異なる場合があります)

    編集」ボタンをクリックします。


  2. アクセス許可ダイアログがあらわれます。「追加」ボタンをクリックします。


  3. ユーザーまたはグループの選択ダイアログがあらわれます。

    下記の欄に Administrators または、ログインする特定のユーザー名を入力します。


  4. アクセスを許可するユーザーとその内容が表示されます。アクセス許可のチェックボックスは、必要に応じて変更できますが、以下の例ではフルコントロールにチェックをいれています。OK ボタンを押すと適用がおこなわれます。


  5. 場合によっては、以下のエラーが表示されますが、続行を押します。


  6. 与えられた権限の内容を確認したら、OK をクリックして、このダイアログを閉じます。

    以上で、SigmaPlot 13 のライセンスファイルを格納するフォルダの権限が整いました。

    デモ版を起動したり、c2v ファイルを生成したり、発行された v2c ファイルを適用できるようになります。