更新日: 15/11/10

Electrophysiology Module のインストールと使い方

Electrophysiology Module は、電気生理学用データを取り込むための SigmPlot 専用モジュールです。インストールを行うと、SigmaPlot がインストールされているディレクトリに、幾つかの dll ファイルと サンプルデータを含む Electrophysiology Module ディレクトリが作成されます。

  1. インストール方法
  2. 使用方法
  3. 注意点
  4. サンプルデータ

 

インストール方法

  1. Electrophysiology Module の実行ファイル(.exe)を起動します。

  2. インストールに必要なファイルが展開されます。


  3. インストールの準備が整いましたので、Next をクリックして次に進みます。


  4. ライセンスアグリーメントに同意します。


  5. SigmaPlot がインストールされているディレクトリが検知されます。必要があれば Back ボタンで修正します。


  6. 必要なファイルがインストールされます。100% になったらインストールは完了です。


  7. SigmaPlot のインストールディレクトリに専用の dll ファイルとサンプルデータを含む Electrophysiology Module ディレクトリが作成されます。

Electrophysiology Module ディレクトリの内容は以下のとおりです:

インストールされる SigmaPlot import filter DLL ファイル:

Filter File
Axon ABF ABFSP.dll
Axon ATF ATFSP.dll
Bruxton Acquire AcquireSP.dll
CED SON SONSP.dll
HEKA PatchMaster PatchMasterSP.dll
HEKA Pulse PulseSP.dll

 

使用方法

SigmaPlot を起動して、ワークシートにファイルをインポートします。インポートするファイルに応じて、各種電気生理学データ専用のダイアログが表示されます。

  1. Worksheet タブにある Import File ボタンをクリックしてください。


  2. 開く」ダイアログがあらわれますので、使用するファイルのタイプを選択してください。


  3. 各データ形式に対応した専用のダイアログが現れます。


  4. ダイアログの Section... ボタンをクリックすると、インポートするデータ範囲を指定できます。


  5. Import ボタンをクリックすると、指定したデータがワークシートに取り込まれます。

注意点:

使用するファイルタイプの指定が間違っているとエラーが表示され、データをインポートできません。実際のデータと同じ形式を指定するよう注意してください。

 

サンプルデータ:

Electrophysiology Module ディレクトリに収録されているサンプルデータは以下のとおりです。