更新日: 14/05/28

SigmaPlot 12.x → 12.5 へのアップデートの注意

SigmaPlot 12.0/12.1/12.2/12.3 をお持ちのユーザー様は、12.5 のアップデートを適用することができます。インストーラを起動すると、既存のバージョンのアンインストールが行われ、最新バージョンのプログラムデータがインストールされます。

このとき、既存の <user>\SigmaPlot\SPW12 フォルダ 自体は削除してください 。バックアップとして残したい場合は <user>\SigmaPlot\SPW12 フォルダを別名に置き換えてください。

SigmaPlot 12.5 をインストールする際に、以前のバージョンの spw.ini が残っていると、プログラムそのものは更新されても、 spw.ini の内容は更新されず、新機能によっては結果として不具合が生じる場合があります。プログラム本体が 12.5 (Build 12.5.0.38) であっても、設定ファイルが古いモジュールを読み込んでしまうからです。

お使いの SigmaPlot 12.5 の spw.ini が最新かどうかは、以下の機能を起動することで確認できます。もし、該当する場合は、 spw.ini を削除したあと、SigmaPlot を再起動してください。これにより最新の spw.ini が生成され、新しい内容が反映されることになります。

 

spw.ini が最新かどうかをチェックする

spw.ini が古いままですと、EPS ファイルのエクスポートで古いモジュールが読み込まれます。表示される機能が古いかどうかは以下の手順で確認できます。

  1. 任意のグラフを開きます。


  2. HOME > Graph > Export を選択します。


  3. EPS 形式でグラフを保存します。

このあと、以下に示すダイアログが表示される場合は、spw.ini の設定内容が古いままになっています。<user>\SigmaPlot\SPW12 フォルダ を削除して、SigmaPlot を再起動してください。

以下に示すダイアログが表示される場合は、spw.ini の設定内容は更新されていますので、作業の必要はありません。