SetCurrentObjectAttribute メソッド

オブジェクト：GraphItem

• タイプ: Function
  As Long
• 構文: GraphItem object.SetCurrentObjectAttribute(attribute variant, property variant, setting variant)

現在選択しているグラフページのオブジェクトの属性に設定されている attribute の内容を変更します。引数 attribute の指定には、Set Attribute 定数 を使用します。このメソッドは主としてレコードマクロで多く使われます。選択できる property は、現在選択しているオブジェクトのタイプによって全て異なります。グラフページの中から現在のオブジェクトを設定するには、以下の３つの方法があります：

• そのオブジェクトをマウスでクリックする。
• SigmaPlot のメニューを使う (例："Select Graph")。
• SetObjectCurrent メソッドを使う。

指定した GraphItem オブジェクトを開いていない場合、または、ページ内で現在選択しているオブジェクトのタイプが適切でない場合、このメソッドは機能しません。

Examples

• 現在のプロットのシンボルを円形 (circle) に設定します。

  ActiveDocument.CurrentPageItem.SetCurrentObjectAttribute(GPM_SETPLOTATTR, SSA_SHAPE, 2)

• 現在のプロットの全てのシンボルのサイズを 191 に設定します。

  ActiveDocument.CurrentPageItem.SetCurrentObjectAttribute(GPM_SETPLOTATTR, SSA_SIZE, 191)