NVivo テクニカルサポート
更新日: 19/08/30

動画/音声のトランスクリプトにフィールドを追加する (カスタムトランスクリプトフィールド)

動画や音声データを再生し、時間毎に区切って文字起こししたデータをトランスクリプトとよびます。トランスクリプトのフィールドは通常「タイムスパン」と「コンテンツ」の2列です。

トランスクリプトの作成にあたり2列では足りない場合、カスタムトランスクリプトフィールドを追加して、列を増やすことができます。例えば、話者 (Speaker) という列を増やして、話をしている人の名前を記入することができます。

  1. 動画/音声のトランスクリプトは通常「タイムスパン」と「コンテンツ」の2列です。


  2. ファイル」→「情報」から「プロジェクトプロパティ」を選択します。


  3. 「プロジェクトプロパティ」内の「音声/動画」のタブを選択し、「カスタムトランスクリプトフィールド」の「音声」または「動画」のタブを選択します。


  4. このサンプルでは、デフォルトで「Speaker」というフィールドが追加されます。必要に応じて「新規」ボタンをクリックして追加し、フィールド名を入力します。


カスタムトランスクリプトフィールドは最大10列まで追加することができます。
上記手順では作業中のプロジェクトにのみフィールドの追加が行えます。今後 NVivo で作成する全てのプロジェクトに同じフィールドを追加する場合は、「ファイル」→「オプション」を選択し、「アプリケーションオプション」の「音声/動画」で同じ操作をを行います。