コーディング部分の前後の文脈を表示する (コーディングコンテクスト)
コーディングの結果を確認する場合、選択したノードでコーディングされた箇所のみが通常では表示されます。しかし、質的データの解析においてはその前後の文脈 (コンテクスト) の解釈も重要になります。
NVivo では「コーディングコンテクスト」機能を使用することで、その前後の文脈を表示できます。
- 1. ノードをダブルクリックして結果を表示します。(ここではPositive)。

- 前後の文脈を表示させたいテキストを範囲選択します。

- リボンメニューの「ノード」内にある「コンテンツ」を選択すると、「コーディングコンテクスト」があります。

- 「狭帯」を選択すると、コーディングした箇所の前後の文章がグレー表示されます。

- 「広帯」を選択すると段落全体が表示されます。

- 「カスタム」は、任意の設定を行えます。例えば、表示する語数を指定できます。(日本語は文字数)

- 「ファイル全体」は、ソース全体を表示します。