NVivo テクニカルサポート
更新日: 19/08/30

コーディング部分の前後の文脈を表示する (コーディングコンテクスト)

コーディングの結果を確認する場合、選択したノードでコーディングされた箇所のみが通常では表示されます。しかし、質的データの解析においてはその前後の文脈 (コンテクスト) の解釈も重要になります。

NVivo では「コーディングコンテクスト」機能を使用することで、その前後の文脈を表示できます。

 

  1. 1. ノードをダブルクリックして結果を表示します。(ここではPositive)。


  2. 前後の文脈を表示させたいテキストを範囲選択します。


  3. リボンメニューの「ノード」内にある「コンテンツ」を選択すると、「コーディングコンテクスト」があります。


  4. 狭帯」を選択すると、コーディングした箇所の前後の文章がグレー表示されます。


  5. 広帯」を選択すると段落全体が表示されます。

  6. カスタム」は、任意の設定を行えます。例えば、表示する語数を指定できます。(日本語は文字数)


  7. ファイル全体」は、ソース全体を表示します。