更新日: 19/08/09

EndNote の文献データを Nvivo に取り込む

EndNote で管理している文献データを取り込み、コーディング等の作業を行うことができます。

  1. EndNoteでリファレンスを選択した状態で、「File」→「Export」を選択し、「XML(.xml)」でデータを保存します。 ※ 任意に選択した文献を書き出すことができます。


  2. NVivo のリボンメニュー「インポート」→「EndNote」を選択し、ファイルを指定します。



  3. 書誌データからインポート」ウィンドウが表示されます。「インポート」をクリックして読み込みます。


    新規にデータをインポートする場合の標準設定:
    ・文献のタイトルがソースの名称になります。
    ・文献の要約 (Abstract) からメモが作成されます。
    ・添付ファイル (PDF など) や URL などのソースコンテンツもインポートされます。

  4. インポートされたデータは以下のように取り扱われます。

    • PDF などの添付ファイルを持つデータは「内部ソース」に保存されます。
    • 添付ファイルがないデータは「外部ソース」に保存され、文献データの URL が登録されます。
    • メモとして作成された要約 (Abstract) は各ソースに、自動的にリンクされます。
    • 文献の属性情報に基き、ソースの分類/属性/属性の値が自動的に作成されます。

インポートされた PDF ファイル (文献の本文) やメモは、通常のテキストデータと同様に、コーディングを行ったり、検索やクエリの対象として取り扱うことができます。