Excel との DDE リンク機能(3.6, 4.x / Win)

カレイダグラフには Excel ワークシートとのデータのリンクを可能にする DDE 機能がサポートされています。

これを行う簡単な操作方法は次のとおりです。

  1. 使用する Excel データシートを準備し、データの選択範囲を Excel 上でコピーします。
    Excel で選択範囲をコピー

  2. カレイダグラフで、編集リンクのペースト を実行します。
    カレイダグラフで、編集 → リンクのペースト を実行

    データと共にリンクがペーストされます。
    カレイダグラフにリンクされた Excel データ

  3. Excel でデータの一部を変更すると、カレイダグラフでリンクされたデータもこれに応じて変更されます。


  4. 編集リンクオプション を実行することで、リンクの解除や更新の設定を行うことができます。
    カレイダグラフの DDE リンクオプションダイアログ

 

「リンクの作成」コマンドの使用

リンクの作成コマンドを使用する方法は、次の通りです。

  1. 使用する Excel ファイルを .xls の拡張子に保存し直して下さい。

  2. カレイダグラフで、編集リンクの作成 を実行します。

    DDE リンクの作成 ダイアログのそれぞれの項目には、次を参考にして下さい。

    アプリケーション名: は、Excel.exe とご入力下さい。
    トピック: は、右側のボタンをクリックしてファイルの場所を探します。
    項目: は、Excel のワークシートの範囲を指定します。


  3. OK をクリックすると、次のようにリンクされます。

これらのデータを使用しグラフを作成することができます。

 

データのリンクは、Excel の元ファイルを開かないとリンクされません。
リンクの作成コマンドを使用の際は、Excel ファイルが .xls の拡張子で保存されている必要があります。
DDE は、Windows 2.0 からサポートされるやや旧式の機能です。
Mac 版はサポートされません。