プロットスクリプトの利用例について

1つのデータシート上にある複数のY変数を自動的にグラフ化してファイル保存したり印刷するには、プロットスクリプトを利用すると便利です。

操作方法

  1. カレイダグラフでは、ウィンドウ上に表示できるプロットは32 ウィンドウ迄となるため(または実装メモリで制限されるため)、 「ファイル」メニューから「プリファレンス」を実行して 「古いプロットを自動的に破棄する」にチェックを入れます。
    ※Mac版は、「KaleidaGraph」メニュー → 「環境設定」
  2. 任意のデータシートを表示して、
    「ウィンドウ」メニュー → 「プロットスクリプト」
    を実行します。
  3. グラフテンプレートから作成するグラフを選択します。
  4. ここでは、ファイル保存するために「自動保存」にチェックを入れて、ポップアップメニューから保存するファイルの種類を選択します。保存するファイル名の接頭辞をつけることができます。
  5. 「追加」ボタンをクリックして1つめのXY変数ボタンを選択します。
  6. リストにグループ名が追加されます。
  7. 「追加」ボタンをクリックして2つめのXY変数ボタンを選択
    します。

  8. 「追加」ボタンをクリックして3つめのXY変数ボタンを選択します。3回目にパターンが認識され「繰り返し」ボタンが有効になります。「繰り返し」ボタンをクリックします。


    リストに残りのグループ名が全て追加されます。
    プロットスクリプトウィンドウの「実行」ボタンをクリックします。
  9. ファイル書き出しの設定パネルが表示されます。任意に指定します。
  10. 保存先のフォルダを指定します。任意のフォルダを作成して指定します。
  11. グラフの表示及びファイル保存が自動処理されます。

マニュアル、ヘルプにもプロットスクリプトに関する情報が記載されております。合わせてご参照下さい。