解析メニューをプルダウンし、Packages > Multipeak Fitting を選択します。
この操作により、パッケージが読み込まれ、Start and Manage Multipeak Fit Sets コントロールパネルが表示されます。
また、解析メニューにMultipeak Fitメニューが追加されます。
解析メニューをプルダウンし、Multipeak Fit > Help for Multipeak Fitting を選択します。
この操作によって開いたヘルプファイルには、Multipeak Fit を使用するための詳細な情報が記載されています。
ヘルプファイルを閉じ、コントロールパネル内にある Y Wave: のポップアップメニューから、データフォルダ 'data set 1' の下にある 'my y data' を選択します。
X Wave: のポップアップメニューから、データフォルダ 'data set 1' の下にある 'my x data' を選択します。
Use Graph: メニューで "New Graph" が選択されていることを確認します。
Panel Position メニューで "Right" が選択されていることを確認します。
Start New Set ボタンをクリックします。
この操作により、グラフとコントロールパネルが表示されます。コントロールパネルはグラフウィンドウにくっついており、Multipeak fit を行うという目的のために、グラフとコントロールパネルは密に連動しています。下図のように表示されています。
グラフが "MultipeakFit_Set1" という名前になっていることに注意してください。
Multi-peak Fit をひとつの Igor エクスペリメントの中で使用している場合、Multi-peak Fit の新しいセッションを開始する度に "set number" が与えられます。"set number" は、Multi-peak Fit の新しいセッションを開始する度に 1 ずつ増加します。
Auto-locate Peaks Now ボタンをクリックします。
コントロールパネル中ほどのリストにデータ内のピーク検出結果が追加されます。
グラフは、それぞれのピーク (Peak 0, Peak 1, Peak 2, Peak 3) のトレース、モデルカーブ、および残差カーブに変更されます。
青い線はモデル(計算されたベースラインと見つかったすべてのピークの合計)を表します。
緑の線はベースラインを表します。
グラフの下部はピークを個別に表しており、足し合わせてはいません。
上のトレースは残差(データセットと青いカーブとの差)を表します。