Global Fit で係数の信頼区間を算出する方法

現行バージョン（6.22）に付属する Global Fit パッケージには、得られた係数／パラメータの信頼区間を算出する機能はありませんが、下記のように StudentT 関数を使って、個別に算出することができます。

• 例

  Make/O/N=(numpnts(Coef_Y_data)) ConfInterval
  ConfInterval = sig_Y_data[p]*StudentT(0.95, numpnts(Y_data) - numpnts(Coef_Y_data))
  

  
  ここで　Y_data はフィッティングしたウェーブで、sig_Y_data は係数の標準誤差のウェーブ、Coef_Y_data は係数のウェーブです。
  
  1行目で、係数ウェーブと同じポイント数を持つウェーブ（CoefInterval）を作成し、2行目で実際に、信頼区間（この例では 95%）を算出しています。