GWB 9.0.2 アップデート情報

GWB 9.0.2 で追加された機能

新しいラッパーを使えば、お使いのプログラムから GWB のプラグイン機能をダイレクトに利用することができます。

言語間の差異を気にすることなく、お好きな言語に GWB プラグインをバインドできます。

Release 9.0.2 には、C++, Fortran 90, Python, Perl, Java 用ラッパーが用意されていますが、これ以外の言語についても容易にラッパーを作成することができます。

Gtplot と Xtplot において単一または全てのラインに色を設定できるようになりました。

Piper (パイパー)、Durov (ドゥーロフ)、Ternary (三角) ダイアグラムにおいて TDS (溶解性物質) をさまざまな半径の円で表示できるようになりました。

GWB のインストールに新しい GWB 64-bit ネイティブ・バージョンを選択することができるようになりました。32-bit バージョンの実行に比べおよそ 15%-60% 高速になります。

なお、GWB 64-bit は現在ベータ版ですので、インストールはパワーユーザーの方にお勧めいたします。

GWB 9.0.2 のインストールが完了したら、ダイアログの最後に表示される "check for updates automatically" (アップデートを自動的にチェックする) を選択するようお勧めします。

ソフトウェアは数日おきにメンテナンス・リリースをチェックし、ユーザーは作業を中断させることなくいつでも好きなときにインストールすることができます。これにより、ソフトウェアの各種機能とバグ修正を常に最新の状態に保つことができます。

自動アップデートの設定は、各 GWB アプリケーション共通の Files → Preferences... ダイアログから制御することができます。