GWB 10 の新機能:

TEdit : 表面データセット

  1. 既存の表面データセットを編集したり、新たに作成することができます。
    Kd、Freundlich、Langmuir 等温線、イオン交換、二重層表面錯体モデルを取り扱うことができます。


  2. ヘッダペインには表面データセットが表示されます。
    表面モデル (Surface Model) を選択します。
    表面データセットを識別するラベルです。
    化学種の名称は既存の熱データセットから取り出します。


  3. Langmuir、イオン交換、二重層モデルでは、単一または複数のサイトタイプ (基本化学種) が必要です。
    非電荷の基本化学種 (Basis Species) を追加します。
    新規の基本化学種 >(s)FeOH を元素から構成します。


  4. 表面のプロトン化、脱プロトン化、および、錯体形成反応を追加します。
    新規化学種のデータを入力します。
    既存の化学種、および、その係数を追加し、その log K を入力して反応式を構成します。


  5. 表面サイトに熱データセットにある鉱物を会合させます。
    単一または複数の吸着鉱物 (Sorbing Mineral) を追加します。
    吸着鉱物には、それぞれ、単一または複数の吸着サイト (表面の基本化学種) を含めることができます。