9.2 レイヤーの追加
レイヤーは、プロジェクトをいくつかの層に分解し、それらを組立てて 1つのプロジェクトとします。レイヤーは、いっぺんに見ることができるように透明ですが、オブジェクトはレイヤー毎に独立しています。また、例えばレイヤーの編集を禁止するなど、様々なレイヤーツールも用意されています。レイヤーの作成・編集は、Layer
Manager で行います。
ここでは新しいレイヤーを作成し、TerraServer から画像をダウンロードして、そのレイヤーに貼り付けます。
レイヤーの作成:
- Layer
Manager が開いていない場合は、View|Toolbars/Managers|Layer Manager チェックボックスを ON にして下さい。
Layer Manager でレイヤーを作成します
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- 通常、Layer Manager と Coordinate
Manager は、ウィンドウ左上の同じ位置に表示されます。タブをクリックして、使用するマネージャを選択することができます。
- Layer Manager の
ボタンをクリックすると、新しいレイヤーが追加されます。Layer - 2 が追加されたレイヤーで、アクティブレイヤーとなっています。アクティブレイヤーで設定の変更を行っても、他のレイヤー上のオブジェクトには影響を与えません。アクティブレイヤーは、ウィンドウ下部のステータスバー右端にレイヤー名が表示され、Layer
Manager ではレイヤー名の頭に赤い三角マークが付きます。