3.3 キャリブレーションポイントの移動

地理座標参照情報 (Point ID、Reference X、Reference Y) のすべてを入力したら、キャリブレーションポイントの位置をマップ上のキャリブレーションポイントの位置に移動します。

 

キャリブレーションポイントの移動方法:

  1. Auto Advance Row Position チェックボックスは、ON にして下さい。

  2. Calibration Points パネルのリストにある CP1 フィールドをクリックします。

  3. Image Registration and Warping ダイアログ上部の Source Image パネルに移動し、左上隅に付いている ボタンをクリックします。

  4. マップ上のキャリブレーションポイント CP1 の近くにマウスカーソルを置き、2、3回クリックすると画像にズームインします。

  5. ポイントの位置がよくわかるようになったら、 ボタンをクリックします。

  6. 青い十字の中心に、カーソルの中心を合わせてマウスをクリックします。すると赤い菱形マークと番号「1」が、マウスをクリックした位置に表示されます。クリックする位置は、青い十字のできるだけ中心で行って下さい。この精度がキャリブレーションの精度に影響します。

  7. マップ全体を表示させるために ボタンをクリックし、マップ上のポイント CP2 の近傍に移動します。

  8. 再び ボタンを選択し、CP2 の青十字の近辺で 2、3回マウスをクリックして、画像にズームインします。

  9. ボタンをクリックします。

  10. CP2 の青い十字にマウスカーソルを合わせ、マウスをクリックします。小さな赤の菱形と番号が、その位置に表示されます。

  11. 同様にして、CP3 および CP4 のキャリブレーションも行います。スクロールバーを使用して、ズームイン/アウトした場所を移動することもできます。操作ミスがあった場合は、再度、Calibration Points パネルの表にある Point ID フィールドを選択して、やり直すことができます。
拡大ツールを選択しマップ上でマウスクリックをすると、ズームインします