ディジタイズ後に再度キャリブレーションを行うには?

Image Registration and Warping コマンドがグレーアウトしている。

Didger 5 の Image | Image Registration and Warping コマンドは、Didger project にインポートした画像以外のオブジェクトが無い場合のみ使うことができます。代わりに、下記の手順を行うことで、画像とディジタイズ (もしくはインポート) したオブジェクトを含んだまま、再度キャリブレーションすることができます。

  1. プロジェクトファイルを開き、 Map | Coordinate Conversion を選択します。

  2. Coordinate System Settings セクションで、現在のキャリブレーションの Input Data Units を指定します。

  3. projection を指定するか、axis types を変更するために Destination System ボタンをクリックします。キャリブレーションユニットを指定し、OK をクリックします。

  4. Georeference ラジオボタンを選択します。

  5. 最初のキャリブレーションポイントの World XWorld Y coordinates を入力します。

  6. 画像上のキャリブレーションポイントをクリックします。正確な場所を選択するために、Shift+クリックでズーム、Ctrl+クリックでズームアウトできます。

  7. Add ボタンを押して、キャリブレーションポイントを追加し、そのポイントの World XWorld Y coordinatesを入力、画像上のポイントをクリックします。

  8. 画像のキャリブレーションが完了したら、Georeference Method を選択し (通常は Affine Polynomial が最適です)、OK をクリックします。