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ネットワーク版のインストールには、クライアントで実行する Design-Expert® の他に、クライアントから要求されたライセンスを提供するためのライセンスサーバーが必要になります。
新しいネットワークライセンス管理システムには、旧バージョンのファイルサーバー計測システムと比べて次のようなメリットがあります:
ライセンスサーバーをインストールするには:
rlm.exe をサービスとしてインストールするには、コマンドプロンプトで rlm.exe のある場所に移動して、以下のコマンドを実行します。
rlm.exe -dlog LOGFILE -install_serviceLOGFILE は、デバッグ情報を書き出すために使用するログファイルの名称です。
このあとコマンドプロンプトで以下のコマンドを実行してサービスを開始する必要があります。
sc start rlm
クライアントマシーンでは、該当する Windows インストーラーファイル (MSI) プログラムを実行してください。
Design-Expert は、Windows Installer コマンドラインツール (msiexec) を使用してコマンドラインからサイレントモードでインストールすることができます。
アクティベート時にライセンスファイルを保存できない場合は、Stat-Ease ウェブサイトのアカウントから取得することができます:
別のアクティベーション法を使用するか (次の質問を参照)、dex_activate を実行する前に2つの環境変数 HTTP_PROXY, HTTP_PROXY_CREDENTIALS を設定するかの何れかを選択できます。
注記:RLM アクティベーションがサポートされるのは、BASIC 認証タイプのみです。
必須ではありません。ウェブインターフェースとして組み込まれた rlm.exe を使って、アクティベーションする方法も用意されています。この方法のデメリットは、シリアル番号がライセンスファイルに書き込まれない点で、ユーザーにアクティベーションが報告されることはありません。この方法の手順は以下のとおりです:
ライセンスサーバーマシンがインターネットに接続していない場合は、以下の手順を実行することによってアクティベートすることができます。
ライセンスサーバーの Host ID を取得します。以下のいずれかを実行します:
次に、インターネット接続環境にあるマシンに dex_activate.exe をコピーし、コマンドプロンプトで以下を実行します:
dex_activate /hostid=LicenseServerHostIDLicenseServerHostID は、ステップ1のライセンスサーバーから取得した Host ID になります。
dex.lic を取得したら、ライセンスサーバーの rlm.exe と同じフォルダにコピーし、ライセンスサーバーを再起動します。
インターネット経由でのアクティベートが依然としてできない場合は、お持ちのシリアル番号、ライセンスサーバーの Host ID とサーバー名を 記載のうえ、ネットワークライセンスのリクエストを support@statease.com 宛にメールで送信してください。ライセンスサーバーのフォルダにコピーする dex.lic ファイルをお送りします。ライセンスサーバーを再起動したら作業は完了になります。
ブラウザで http://LicenseServerName:5054 にアクセスし、ライセンスサーバーのウェブインターフェースを開くことで、使用状況をリアルタイムでモニタすることができます。Status ボタンをクリックしたあと、Server Status の下にある statease ボタンをクリックしたら、Show License Usage の下にある usage ボタンをクリックすることで、現在の使用状況のリストが表示されます。
ISV オプションファイルに REPORTLOG 行を追加すれば、レポートを生成させることができます。オプションファイルを作成するには、メモ帳等のテキストエディタを開き、以下の行を入力します。
REPORTLOG report.logreport.log は、レポートログのファイル名につける任意の名称です。
この内容を statease.opt という名称で dex.lic ファイルと同じディレクトリにファイルとして保存します。ウェブインターフェースの Reread/Restart を使って、ライセンスサーバーのリロード/再起動を行います。
可能です。バーチャルマシーンにイーサネットの静的 Mac アドレスが割り当てられている限り、バーチャルサーバーで実行させることができます。
もし、ネットワークバンドルの旧バージョンを実行している場合、rlm.exe で This server does not run on virtual machines というメッセージが表示される場合があります。もし、これが表示される場合は、ネットワークバンドルの最新バージョンをダウンロードしてインストールしてください。
バーチャルマシーンで起動できたものの、クライアントからライセンスサーバーを見つけられない場合は、クライアントに HOST-only ライセンスを提供する必要があるかも知れません。クライアントが host.lic ファイルのサーバー名を認識できない場合は、そのサーバー名のバーチャルサーバーの IP アドレスの使用をお試しください。
ネットワークバージョンのライセンスファイルは、ライセンスサーバー (rlm.exe) と同じディレクトリに配置します。
クライアント側では、single-user と host-only のいずれのライセンスの場合も、%ProgramData%\Stat-Ease\Design-Expert 9 に配置します。%ProgramData% は、共有のアプリケーションデータフォルダで、Windows のバージョンによってその場所は変わります。このフォルダは隠しフォルダ (hidden) になっている場合は、コマンドラインに以下のように入力してください。
cd %ProgramData%もしくは、アドレスバーに直接 %ProgramData% と入力してください。
このエラーは、クライアントからライセンスサーバーは見つけられるものの、有効なライセンスが提供されていないことを示しています。以下の点をチェックしてください:
これらの項目は、ウェブインターフェースの左側にある Status ボタンをクリックすることで確認することができます (How do I monitor usage? を参照) 。ウェブインターフェースには、ISV サーバーがリストされ、そのうちのひとつが statease です。もし、statease という ISV サーバーがなければ、RLM で statease.set ファイルが見つけられていないことになります。テーブル内に statease という行があれば、 Server Status の下にある statease ボタンをクリックします。License pool status テーブルに利用可能な全てのライセンスの一覧が表示されます。ライセンスが何も表示されない場合は、dex.lic ファイルを直接調べてください。LICENSE statease で始まる行に、製品名 (product name)、バージョン番号 (version number)、有効期限 (expiration date) が、例えば以下のような記載になります:
LICENSE statease designexpert 9 21-jan-2015 3 share=uh
ライセンスファイルの Host ID は、サーバー名のすぐ下に続く HOST 行に記載されています。サーバーの Host ID を見つけるには、this topic をご覧ください。もし、Host ID が一致していない場合で、バーチャルマシンでライセンスサーバーを実行している場合は、イーサネットに静的 MAC アドレスが割り当てられているかどうかを確認してください。ライセンスサーバーの Host ID と一致するサーバーの Host ID が得られない場合は、support@statease.com までご連絡いただき、正しい Host ID のライセンスを取得しなおしてください。
このエラーは、通常は、host.lic ライセンスファイルが参照するサーバーで rlm.exe が実行されていないか、もしくは、クライアントマシーンから rlm.exe が接続できていないことを示します。この問題の対処法の幾つかを以下に示します:
このエラーが生じるのは、殆どの場合、ポート 5053 がブロックされている場合です。
このエラーは、 \Windows または \Winnt に将来の日付のファイルが存在していることが原因で生じるものと考えられます。この原因となっているファイルを探すには、コマンドプロンプトを起動して、ディレクトリを \Windows または \Winnt に変更し、以下のコマンドを入力してください:
dir /od /ta
dir /od /tw
以下のコマンドを使用して、将来の日付のファイルをそれぞれ更新します:
copy /b FutureDatedFilename+,,注記:最後のカンマは、適用先パラメータの省略を示すものです。