APIS IQ v7.0 - Service Pack 0120
一般:
- 複数の同種のオブジェクトをコピー&ペーストできるようになりました。
- テンプレートの更新、読み込みのダイアログ(「ツール | テンプレートを読み込む/テンプレートを更新)が再設計されました。オブジェクトを個別に選択できるようになりました。例えば、ユーザーがテンプレートを明示的に選択、追加できます。
- ASIL/SILの値に対して、取得できる場合は常に詳細なパラメーター(S、E、C、または、C、F、P、W)が表示されるようになりました。
- 評価(S、O、D)のドロップダウン選択リストが、常に降順で表示されるようになりました。
- アシスタントルール:カテゴリーを持たないルールは評価されないようになりました。コマンド「ルールのパラメーターをリセット」は、すべてのシステムが定義したルールに、カテゴリ「システム」を適用します。その他はこのコマンドを適用後でもカテゴリを持ちません。
- システム要素に「数量」を定義できるようになりました。この属性はプロパティ・ダイアログ/オブジェクトインスペクターで設定でき、構造エディターやFFAエディターに表示されます。
- 「DeepL API PRO」の代わりに「DeepL API Free」を選択することができるようになりました。これを設定するには、「ワークステーション設定 | ネットワーク設定」の「DeepL-URL」に" https://api-free.deepl.com/"を設定してください。詳細は、https://www.deepl.comを参照してください。
- インプットコレクター:見出しの順番が調整されました。さらに、「方向を決定」と「バリアントを決定」の見出しに電球アイコンが表示されるようになりました。また、他のすべての見出し(除外されたカタログコンテンツ)にはレンチアイコンが表示されます。推奨リストが表示されていない場合(その時に限り)、方向とバリアントを決定するためのAPIS IQ v6.5から知られているクエリダイアログが表示されます。選択したものは新しく作成されたすべてのオブジェクトに適用されます。
- 管理レポート:用語を統一するため、ラベル「テーブル」を「レポート」または「レポート/コンポーネント」に変更しました。
- メモ:パラグラフをキーの組み合わせCtrl+Eで右にインデントできるようになりました。Ctrl+Shift+Eを使うと、左にシフトすることができます。
- 措置の品質ルールが調整されました:措置「なし」を除く却下されたすべての措置を検査します(管理レポートの列「値(すべて)」)。さらに、確定した値を持たないシンボリック責任者/シンボリック期限を値が抜けていると判断しなくなりました。
ルール「責任者と期限を持たない措置」内の問題を修正しました。
- プレゼンテーション印刷/Web Publisher:ISO26262で操作するときに、レベル「安全目標」が設定できるようになりました。このレベル内では、出力されるFMEDAフォームを選択できるようになりました。このモードでは、それ以前に構造で選択されたFMEDAフォームは省略されます。
- 「ドキュメント設定 | 管理」の「新しいユーザーと構造にデフォルトのユーザーアクセスを適用」を定義できるようになりました。例えば、「読み込み」を選択すると、ドキュメントのすべての構造への読み取り権限のみを持つユーザーが新しく作成されます。さらに、新しい構造を作成するとき、所有者のみ読み込み/書き込み権限を持ちます。他のすべてのユーザーは選択された読み込み権限のみ持ちます。
- V7.0 - 0110で修正したExcelのエクスポートをV7.0 - 0100 での動作に戻しました。V7.0 - 0110での動作は、「ワークステーション設定 - テーブルエディタ - レイアウトベースのExcelエクスポートを使う」で手動で有効にできます。
- テーブルエディタとFFAは、別の色(ターコイズ)で「表示 |フォーマット | 相違」を表示するようになりました。この色は、「ツール | ワークステーション設定 | フォントと色」の「背景色 | 差異」で変更することができます。この色はオブジェクトインスペクターの差異とバージョン履歴の可視化にも使われます。
- ファイルブックマーク: ファイルブックマークを開くには、ワークステーション設定の「ホットクリックアイコンでエディターを開く…」
- 管理レポート/プレースホルダー: これまでは、フィルター名等を自動的にフリーテキストエリアに追加するかどうかをコントロールできませんでした。これが、チェックボックスでコントロールできるようになりました。
エディター:
- 各故障の列に影響、故障モードと原因の分類を直接表示できるようになりました(表示オプション | 追加情報)。
- 機能の要求を表示するために、「DRBFMフォーム」エディターに、表示オプション(「テーブル | 要求を表示」)が追加されました。
- ハイライト、品質ルールにヒットしたシステム要素は、構造ツリー内に着色されてハイライトされるようになりました。区別(ハイライトか、品質ルールか)は構造リスト内でのみ可能です。
- AIAG/VDAエディターのヘッダーデータにロゴを表示できるようになりました。表示オプション「会社ロゴを表示」を有効にする必要があります。
- グラフエディター:線の色がネットエディターと構造ツリーで調整されました。デフォルトでは黒で表示されるようになりました。
ユーザー表示エディター:
- 「新規…」コマンドを使って新しいユーザー定義表示を作ることができるようになりました。デフォルトでは、この新しい表示は、フォーカス要素としてプロジェクトを持ち、構造も表示します。
- IQ-URL-リファレンス: ユーザー定義表示にオブジェクトへのリファレンスが作成された場/l合、そのユーザー定義表示はリファレンスが開いたときにリフレッシュされます。注記:このユーザー定義表示が、その間に削除された場合、同期は行われません。
- テーブルの属性として「IQオブジェクトID」を表示できるようになりました。
データマネージャー:
- APカタログが、コンパクトマトリックス形式の新しい読み取り専用のレイアウトを持つようになりました。「表示 | フォーマット | レイアウト | マトリックス表示」またはツールバーの「レイアウト」コンボボックスで有効にできます。
- 「属性とカテゴリ | システム要素の命名パターン」において、個々のエントリに背景色とアイテムコードを定義できるようになりました。
- 「用語と翻訳」において、期限の説明を翻訳することができるようになりました。
メンテナンスが有効なお客様向け情報:
- ブロックダイアグラムのホットクリックアイコンが、グラフィカルなツールチップを持つようになりました。オブジェクトにリンクされている領域を含むブロックダイアグラムの画像が表示されます。