APIS IQ v7.0 - Service Pack 0100
一般:
- 新しい2つの品質ルールを持つようになりました:
- O 評価を持たないが D 評価を持つ(拒絶されていない)措置グループ
- D 評価を持たないが O 評価を持つ(拒絶されていない)措置グループ
- エディターツールバーで、派生マトリックスエディターと派生遷移マトリックスを表示、非表示を切り替えることができようになりました。
- 「IQ オブジェクト ID」の10進数表示ができるようになりました(ワークステーション設定 | システムの最適化 | その他)。
- インプットコレクターの入力メニューで、オートコンプリートを有効化/無効化することができるようになりました。
- インプットコレクターが大きなリストを持ち、サジェスチョンリストが開いているときに入力している文字が消える問題を修正しました。
エディター:
- FMEA フォーム(FMEA フォームと AIAG/VDA フォーム)のヘッダーデータに、FMEA スコープの説明を表示するためにフィールドが追加されました。このフィールドは FMEA スコープが作成されていない場合、ユーザーがテキストを記入することができます。
- 構造ツリーだけでなく、ネットエディターでも、展開することで次のレベルを表示できるようになりました。これは Ctrl キーを押しながら+アイコンをクリックすることで可能です。
- ユーザー定義ビューでのフィルタリング: 原因と影響の列が故障、機能、特性に対して表示されている場合、これらは別のフィルターレベルとしてモデルにすることができるようになりました(機能ネットと故障ネットを参照)。これは既存のフィルターの結果も変更します。
- 管理レポートの改良:
- レポート/コンポーネントを左側または右側に表示できるようになりました(表示 / フォーマット / レイアウト)。
- レポートをダブルクリックすると、プロパティダイアログが開くようになりました。
- ツールバーの新しい「管理」アイコンをクリックすることで各レポートの解析データを選択できるようになりました。
- FMEDA フォームエディター: 変数タイプや変数名が相互に対応している場合、「コンポーネントタイプト FIT 値を決定」ダイアログで、選択、入力された値が、異なるストラテジーやコンポーネントに変更された時でも維持されるようになりました。
- 期限エディターで、「AP 初期状態」と「実際の AP」に対する列が表示されるようになりました。
- 検査機器の入力と、それに続くサンプルサイズ等の入力の後、テーブルの選択が失われる問題を修正しました。
解析デスクトップ:
- エディター「プロジェクトステータス」: 「ファイル | エクスポート | Excel ファイル」メニューで Excel フォーマットのテーブルを直接エクスポートできるようになりました。
CARM サーバー:
- CSS モジュールのアクセス権限が、「モジュール変更」権限を含むように拡張されました。プロパティダイアログですべての値を変更することができます。この機能は、CARM-Server V5.7-0050 以降が必要です。注記:この権限が設定されている場合、V7.0-0090 以前の APIS IQ では「権限なし」と解釈されます。
- モジュールを比較するとき、モジュール自体の変更(名前やメモ等)も決定され、表示されます。
FMEA フォームエディター:
- ドロップダウンの矢印でフォームの期限を編集するときに、カレンダーダイアログが表示されるようになりました。このカレンダーで日付を選択すると、すぐに入力が行えます。これでまでは編集領域でのみ可能でした。
- V7.0-0090 より、FMEA フォームエディターのデフォルトレイアウトが「VDA 2019 (AIAG/VDA)」になりました。
注記:古い FME ドキュメントを開くとき、AP カタログが設定されていない場合があります。この場合、AP 列は空になります。「ツール | テンプレート読み込み」メニューでテンプレートファイルをこれらのドキュメントにインポートすることができます。
AIAG/VDA フォームエディター:
- ヘッダーデータの2つのフィールド「クロスファンクションチーム」と「プロセス責任者」を、人のリストを使って記入することができるようになりました。
- 「>」の数字は、それが直接の影響/原因があるかどうかを示し、「>」がない場合もあり、「>>」はトップ影響/ベース原因を示します。その他のすべての影響/原因は「>」で示されます。
連結:
- 「差分のフルリスト」ビューの表示オプションで「列名を表示」できるようになりました。
メンテナンスが有効なお客様向け情報:
- フォームエディターにある「ハンギングスクロール」機能が、機能ネットエディターと故障ネットエディターでも使えるようになりました(表示メニュー参照)。