APIS IQ v6.5 - Service Pack 0170

一般：

• 属性「下限」と「上限」を、派生固有の値として割り当てることができるようになりました。
• 新しい入力コネクター内の提案リストの表示を切り替えることができるようになりました。
• CSS 措置追跡：モジュールを更新した後、CARM NG Server 上で修正された措置が、そのモジュールから fme に正しく転送されるようになりました。
  注記: CARM NG Server の最新版を使う必要があります。
• 用語と翻訳：メニューコマンド「翻訳として参照名を設定」と「参照言語名として翻訳を設定」を使うと、翻訳を参照言語から翻訳言語、あるいはその逆に移行することができます。これはPIMブックマークでも可能です。
• 個人情報マネージャー（PIM）：PIM エディターの「ファイルに関するドキュメント」に、プレゼンテーション印刷、Web Publisher が追加されました。パブリックな PIM ブックマーク全体が出力されます。プライベートな PIM 入力は、ここでの出力に想定されていません。
• 検索とフィルター：メモ欄に埋め込まれているドキュメントのファイル名を検索するときに、埋め込まれたファイルのファイル名を考慮に入れるようになりました。埋め込まれたドキュメントを持つメモ欄のみ検索できるようになりました。
• 「番号順」でソートする場合に、（ユーザー定義の）数字として特殊文字「_」または「?」を使った時の問題を修正しました。
• ツリー表示を持つリストで、マウスを使ってレベルを折り畳めるようになりました：
  
  • Ctrl + 左クリック: レベルを折り畳み／表示
  • Ctrl + Shift + 左クリック: 現在の要素とその隣接を折り畳み／表示
• 連結デスクトップ内でファイルを比較する時、時々、内部エラー「UndefinedObject>>#valueFor:object: not understood」が発生する問題を修正しました。
• メニューオプション：「ヘルプ | プログラムのバージョンを更新」が IQ ソフトウェアが有効で、正しい状態でインストールされている場合にのみ実行されるようになりました。それ以外の場合は、コマンドはエラーメッセージを表示し、実行を終了します。
• 新しいオプション：新しいオプション"同じ名前を持つシステム要素をマージ"が、インポートダイアログ「特性をインポート」に追加されました。このオプションが有効である時、同じ名前を持つシステム要素がインポート中にマージされます。
• コントロールプラン・レイアウト「PLP-IATF 16989」：ドキュメント設定「コントロールプラン | 措置としてリアクションプラン／コントロール方法を使う」が有効である時、措置の属性「コントロールプランに含める」と「...コントロール方法として」、「...リアクションプランとして」が考慮され、措置が対応する列（これまでは、このらの属性は評価されませんでした）にリストされます。
• 統計／措置追跡：分析の作成日から始まる、計画された期限を評価することができるようになりました。

 

CARM Server：

• 措置が CARM-NG Server（CSS 措置追跡）にアップロードされたとき、その状態がオブジェクトアイコンで示されるようになりました。
• 故障のモジュール遷移が、モジュールを追加したときにアンカーと連動するようになりました。

 

期限エディター：

• 期限エディタ―（IQ 構造―故障表示）：ドキュメント設定「RPN 計算に安全な故障パスを使う」が有効であるとき、安全なパスの値が B 列の計算に使われます。
• 期限エディタ―（IQ 構造―故障表示）：ドキュメント設定「RPN 計算に安全な故障パスを使う」が有効であるとき、安全なパスの値が RPN 列の計算に使われます。
• 期限エディタ―（IQ 構造―故障表示）：ドキュメント設定「RPN 計算に安全な故障パスを使う」が有効であるとき、安全なパスの値が SxO 列の計算に使われます。

 

メンテナンスが有効なお客様向け情報：

• サマリー機能とメモ・テンプレート: 新しく２つのプレースホルダーが使えるようになりました：
  
  1. MAXRPN：最後に完了した改訂状態（元も高いリスク）から最大 RPN を決定します。
  2. MAXDATE：最後に関連した改訂状態から最も遠い将来の期限を決定します（例：プロジェクトが完了すると期待される期日）。
• メモ欄のプレースホルダー＆サマリー機能: 派生がベースパラメーター（(%base)、例：プロジェクト名、構造名、派生名等）として指定されている場合、これはプレースホルダーを評価するために有効になります。派生が指定されていない場合、アクティブな派生はアクティブなままです。派生がアクティブではなく、ベースパラメーターが指定されていない場合、評価は親構造、または FMEA フォーム等に基づいて行われます。ベースパラメーターが明確ではない場合（例えば、１つの FMEA フォーム／構造に対していくつかの派生がある）、度の派生を評価に使用するかが定義されていないことになります。
  推奨：派生がベースパラメーターとして使われている場合、派生は各メモに対してユニークであるべきです。そうしないと、混乱が生じます。