APIS IQ v6.5 - Service Pack 0130
一般:
- 措置のステータスが「完了」に設定されると、シンボリック期限がこのシンボリック期限の固定した日付に置き換えられるようになりました。
- 措置のステータスが「完了」に設定されると、シンボリック責任者がこのシンボリック責任者の固定した責任者名に置き換えられるようになりました。
- オブジェクトインスペクター:オブジェクトインスペクター内で、措置の派生固有の期限属性をマスター値に昇格すると、楚辺手の他の派生の期限属性も誤って昇格する問題を修正しました。
- 試験サンプルの属性「サンプル頻度」と「サンプルサイズ」を派生固有値に割り当てることができるようになりました。
- 表示オプション「機能安全パラメーター」に次の情報が追加されました:DC値、EDT、ERT
- 派生マトリックスエディタ:複数のオブジェクトが選択され、措置「派生に追加」が選択されている場合、各選択オブジェクトに対して「派生に独立オブジェクトを追加しますか?」と確認が表示されていました。この確認ダイアログを、最初に一度だけ表示するように変更しました。
- 2つのワークスペースで作業中:構造エディタ (上部) と派生マトリックス (下部) で、派生マトリックスを右クリックすると、派生マトリックスのフォー数が外れてしまう問題を修正しました。
- LDAP からチームと人をインポートするとき、「インポート」タブ (ファイル | インポート | 人をインポート(LDAP) ) でフィルター条件を定義できるようになりました。これまでは「マッピング」でのみ可能なものでした。
- 翻訳言語 (参照言語ではなく) に値が入力され、この項目の参照言語に対応する値がない場合、翻訳言語の値が参照言語にも割り当てられるようになりました。
- 期限エディタで同期しているとき、同期されたオブジェクトが現在のレイアウトで表示されている場合にレイアウトが変わることがないように修正しました。
- プロセスフローダイアグラムで背景色を「白」にしているとき、背景色をデフォルト (未定義) に設定してしまう問題を修正しました。
- 構造エディタ:期限/責任者でフィルタリングしているとき、措置「なし」が正しくフィルタリングされなかった問題を修正し、フィルタリング時には無視されます。
- TLS を使って電子メールを暗号化できるようになりました。これは「ツール | ワークステーション設定 | 設定 | 電子メール」で定義することができます (SMTP情報は電子メールクライアントソフトと同じものを設定します) 。
- 検索/フィルター:フィルター「構造の最下層レベルにアンカーする」を使うとき、最下層の構造レベルのみフィルタリングできるようになりました。これは、例えば、このレベルでアンカーされる原因に対して有用です。
- クリップボードにコピーし (Ctrl+C) 、メニューバーで「編集 | ...としてペースト」を選択すると、故障と機能に対するターゲットオブジェクトにコピー元がアンカーできるようになりました。これは、例えば FMEAフォーム内で、コピー元とターゲットオブジェクトが互いに離れているときなどの便利です。
- グラフエディタ:グリッド線を削除しました。
- ウィンドウキャプションに追加のコントロールを追加したサードパーティのソフトウェアが、IQソフトウェア内のダイアログが閉じることをブロックできるようになりました。内部の変更により、これらの妨害を避けることができるようになりました。
- 構造エディタ/FFA 内の自動フィルタ:コンテクストメニュー使って番号をつけるために自動フィルターを使うことができるようになりました。これは選択したオブジェクト (システム要素、機能等) の番号付け規則に対応した部分構造のみ表示します。
- 日付のテキスト検索:テキスト検索の検索パターンに日付が含まれているとき、テーブルエディタと FFA 内の結果の日付が正しく表示されなかった問題を修正しました。
- コンテクスト情報 (構造要素、構造等) に表示されるアイコンがオブジェクトタイプのアイコンのみになりました。
- 「Alt」キーを押しながらホットキーアイコンをクリックすると、新しいエディタが「ALTernative」 (代替の) ワークスペースに開くようになりました。「通常の」ワークスペースは、「ツール | ワークステーション設定 | パーソナルデスクトップ | ホットクリックを通じてエディタを...に開く」で定義できます。
- FMEAフォームフィルター「トップ10故障 (初期状態) 」の動作の不具合を修正しました。
解析デスクトップ:
- 「故障ステータス」統計:結果テーブルから FMEAフォームに切り替えるとき、どのフォームを選択するかを2回尋ねてくる問題を修正しました。
- 「タスクリスト・エディタ」と「期限スケジュール」評価でオブジェクトID が表示できるようになりました。
CARM Server:
- サービスマネージャーの CSSモジュールに新しい表示オプション「モジュールサイズ」が追加されました。新しくアップロードされたモジュールのサイズが保存され、表示できるようになります。これは CARM Server Version 4.65-0060 から使用できます。
- fmeドキュメントの使用されているモジュールで、CARM Server 上にモジュール情報がないものは、転送することができなくなりました。代わりに、新しいモジュール (モジュール前任として) をサーバー上で決定することができます。
- 潜在的な違いを見つけるために、CARM Server で使われているモジュールの状態を比較できるようになりました。モジュールのルートシステム要素を選択し、構造エディタからコンテクストメニュー「CSS | モジュールを比較」を使います。これはメニューバー「CARM Server | CSSモジュール | モジュールを比較」でも行えます。
注記:モジュール内の違いのみ比較され、モジュールの遷移は比較されません。
- モジュールの派生が新しい世代に更新されるようになりました。
- 「モジュールを追加」ダイアログに、ノートアイコンが表示されるようになりました。
コントロールプラン:
- コントロールプランで、さまざまなオブジェクトの「ID番号」 (派生固有) が表示できるようになりました。「表示オプション | オプション | ID番号」でチェックボックスをチェックすることで設定することができます。
- コントルールプランで、フィールド「検査方法」「サイズ」「頻度」を「試験サンプル」という1つのフィールドにグループ化できるようになりました。表示オプションで「オプション | その他 | フィールドを表示 (試験サンプル) 」を選択することで設定することができます。
データマネージャー:
- 「データマネージャー ― ノートリスト」で、措置グループのノートも表示できるようになりました。
- カタログ/管理エディタ:検索オプションタブ「属性」 (編集 | 検索...) を、関係のないエディタから削除しました。
印刷/Web Publisher:
- プレゼンテーションの印刷/Web Publisher:1ステップで構造ベースのドキュメントの複数の構造と派生を選択できるようになりました。
- プレゼンテーションの印刷/Web Publisher:例えば、複数の FMEAフォームシートを選択し、コンテクストメニューからそのすべてに同時に派生を追加できるようになりました。
- Web Publisher:チームと人に対してレイアウトを定義できるようになりました。「f「ファイル | Web Publisher | 設定 | 表示オプション... | Publisherオプション | レイアウト」で設定できます。
Excel エクスポート/インポート:
- フォームを Excel にエクスポートするとき:ヘッダの幅をデータ領域の幅に合う等にしました。
- メカトロニクス・オブジェクトに関する Excelインポート:メカトロニクス・オブジェクトを持つ Excelテーブルをインポートするとき、故障ネットが以下のスキーマで作成されていました: 影響-モード-エラー応答-エラー検出-動作条件-原因。これが次のように変更されました:影響-エラー応答-エラー検出-動作条件-モード-原因
以前の動作はレジストリのキーを編集することで復活させることができます。HKEY_CURRENT_USER¥SOFTWARE¥Apis¥IQ65¥<product>¥Settings
のキー「use_RP_4239_Implementation」で値 (DWORD) を「0」にします。
- Excelから特性をインポートするとき (ファイル | インポート | 特性をインポート) 、各特性に対して、どの派生に接続するかのダイアログが表示されていました。これは変更され、インポートは派生固有ではなくなりました。
プロパティ・ダイアログ:
- 措置に対する「プロパティ・ダイアログ | 属性」において、措置をグローバルに設定/設定解除することができるようになりました。これは「グローバル措置です」チェックボックスを選択/選択解除することで行えます。
- プロパティ・ダイアログの「情報」タブで、詳細の表示/非表示を切り替えることができます。「情報 | オプション | 詳細を常に表示」をクリックすることで、詳細を常に表示することもできます。
FMEAフォームエディタ:
- 表示オプション「評価にシンボルを使用」を使うと、評価に数値を使うのではなく、信号機アイコンを使うことができます。これは「表示オプション | オプションII | 色」で設定することができます。The size of the icons has been enlarged.
- 措置を含まない措置グループの RPN は、構造エディタのように括弧内に表示されるようになりました。
- FMEAカバーシートで、右クリックで「ファイル名を追加」オプションが再び使えるようになりました。
IQエクスプローラー:
- IQエクスプローラー・フィルター:「オブジェクトプロパティ ‘対応’」と「オブジェクトプロパティ ‘非対応’でフィルタリングするとき、「ID番号」を含めることができるようになりました。
- 派生比較テーブルで、派生から故障/機能が除外されているとき、原因/影響リストも表示されないようになりました。これは比較テーブルのサイズと複雑さを軽減します。
- 終了した措置のレーティングを持つ派生比較テーブルを開いているとき、時々エラーメッセージ「措置グループ>>#discoveriesForFaded が理解できません」が表示される問題を修正しました。
ネットエディタ:
- 故障ネットエディタ:コマンド「編集 | 新規 | 機能ネットから原因/影響を接続」を使うと、ダイアログボックスで、直接新しい故障を定義できるようになりました。
- 複数のオブジェクトが選択されているとき、接続を削除しようとするときの確認メッセージを改良しました。「削除しますか?」と「本当に接続を削除しますか?」に変更しました。
- 「マウス操作を確認する」が選択されているとき、ネットをリンクすると、ポップアップダイアログ「オブジェクトをリンクしますか?」が表示 (SP0120で実装されたもの) されないようにしました。
個人情報マネージャー (PIM) :
- 個人情報マネージャー:設定ファイル内で、fmeドキュメントと同様に、個別品質レポート (Individual Quality Report:IQR) テンプレートを読み込み&保存できるようになりました。
- PIMブックマークを持つオブジェクトをコピーするとき、オリジナルのブックマーク参照が変わらないようになりました。こにより PIMエディタに同期している PIMブックマークをコピーすることができるようになりました。
- ブックマークが複数のファイルに適用されている場合、アイコンや「編集 | ブックマークを同期」メニューによるの同期が、開いていないファイルに適用されない問題を修正しました。
統計エディタ:
- 頻度分析:凡例の言語が内容の言語と一致しない問題を修正しました。
- ドキュメント言語を変更すると、セットフィルタが無視される問題を修正しました。
- 差分分析:「原因」列をフィルタリングするとき、時々、エラーメッセージ「FmeaStatDiffAttachment>>#notesObjectを理解できません」が表示される問題を修正しました。
ツールとダイアログ:
- 多言語ドキュメント内のオブジェクトをマージするとき、マージダイアログボックスで翻訳が一貫していない場合に、通知が表示されるようになりました。
- 構造を削除するとき、どの派生とバージョンに影響するかをダイアログで表示するようになりました。
- 「インスタンスの名前を変更」ダイアログで、例えば「構造内のインスタンスのみ」のように、特定のインスタンスに対してテキストの「フィルタ」をすることができるようになりました。
- 印刷バッチの設定で、コンテンツのテーブルのレイアウトを選択できるようになりました。ポートレイト (縦長) とランドスケープ (横長) の2つのオプションです。1つを選択するか、どちらも選択しないを選びます。どちらも選択しないと、標準の印刷設定が適用されます。
- 「マージ」ダイアログの「インスタンスをマージ」オプションのデフォルト設定を、IQ が開いている限り、最新の状態となるようにしました。
- フィルターダイアログ (詳細フィルター) :「レベル」ボタンがすべてのオブジェクトに対する「フィルター条件ダイアログ」を開くようになりました。一方、「条件」ボタンは、現在選択されているオブジェクトに対する「フィルター条件ダイアログ」を表示します (これはオブジェクトをダブルクリックするのと同じです) 。
XMLインターフェイス:
- データが部分的な XMLインターフェイスとしてエクスポートされ、再インポートされると、 (可能であれば) 構造の依存性が再構築されるようになりました。
- XMLインポート:メッセージ「問題は見つかりませんでした」は不要であるため、表示されなくなりました。
- RIFインポート:RIFフォーマットとともに、ReqIFフォーマットの XMLファイルから顧客要求もインポートできるようになりました。
- 明示的に定義されていない特性を持つ XMLデータをインポートするとき、特性がプロセス特性としてインポートされていました。このデフォルトの動きが変更され、製品特性が生成されるようになりました。
- XMLインポート:ワークステーション設定「故障ネットから自動的に新しい故障ツリーを導く」がインポート中にアクティブな時、インポートされた故障ツリーが上書きされる (SP0100で導入) 問題を修正し、XMLファイルからの故障ツリーは変更されないようになりました。
メンテナンスが有効なお客様向け情報:
- プロパティダイアログ (ファイル | プロパティ | 設定) を使って、fmeドキュメントのすべてのワークステーション設定とドキュメント設定を表示できるようになりました。この情報はコピー、電子メールでの送信、印刷、HTML としてエクスポートすることができます。
- Web Publisher が新しいオプション「現在のジョブに対する親ディレクトリ内に参照ファイルを作成」が追加されました。これは Web Publisherジョブの名前と同じ名前を持つ親ディレクトリ内に HTMLファイルを作成します。このファイルを開くことで、ユーザーは Web Publisher の最終ジョブにリダイレクトされます。
- Web Publisher で、新しいハイパーリンク「構造の派生」が実装されました (派生がエクスポートされている場合のみ) 。リンクをクリックすると、 (エクスポートに含まれている) すべての派生を表示します。これらのリンクは派生に関する派生ドキュメントを表示します。
- RIF/ReqIFインポート:保守が有効なお客様は RIF/ReqIFインポート機能を使うことができます。このインターフェイスをどのように使うかは、こちらを参照してください。