APIS IQ v6.5 - Service Pack 0060
一般:
- テーブルエディタ内で、使用可能なノートを ALT+ダブルクリックによってスティッキーノートを開くことができます。これは使用可能な場所で「表示オプション|オプション|エントリ|ノートを表示」で行うことができます。
- OLE ブックマークが、MS Word (Office 2010) 、Excel (Office 2003) で正しく保存されなかった問題を修正しました。
- 「リース」ダイアログに新しいボタンを追加しました。このボタンをクリックすると、電子メールが info@apis.de に送信されます。このメールは「サポートに電子メールする...」 (添付なし) と同じですが、リース ID コードが含まれています。ID コードにはサービスパック番号、ライセンス番号等が次の形式で含まれます:ID コード+バージョン・サービスパックライセンス番号+デリバリ番号。
※ 本機能でメールすると開発元の APIS 社に送信され、代理店であるヒューリンクスには届きませんので、ご注意ください。
- 派生転送マトリックスにおいて、プロジェクト管理ダイアログと同じ順序で構造と派生が表示されるようになりました。
- ターゲット言語をフィルタ・ダイアログで選択できるようになりました。明確に言語を定義することで、現在の文書言語とは関係なく、フィルタ条件として参照できるようになります。選択した言語は現在のセッションに対するデフォルトになります。
- 完了した措置に対する派生固有の評価を持つ構造をエクスポートするときに発生するエラー「SmallInteger>>#exportOn:forward:notify: not understood」を修正しました。
- XML ファイルのインポート時にエラー「UndefindedObject>>#< not understood」が発生する問題を修正しました。このエラーは直前のエクスポートで「議事録をエクスポートする」がオンになっているときのみ、発生していました。
- xls/.xlsx エクスポート中に、不完全なファイルが残ることによるエラーの発生を修正しました。
- リストのフォントに関係なく、コンボボックスのフォントを変更できるようになりました (ツール | ワークステーション設定| フォントと色...)
- 表示オプション「特性の仕様」を、故障ネット、機能ネット、グラフエディタに追加しました
- ディレクトリ内、そのサブディレクトリ内のすべてのFMEファイルを、「ファイル | Reorganize directory...」で再整理できるようになりました。細かな設定のない、単純な再整理を行います。
- exp ファイルを fme ファイルにインポートする時、fme ファイルのパブリックなブックマークは exp ファイルがパブリックなブックマークを持っていれば、パブリックなブックマークに置き換えられる動作を変更しました。exp ファイルのブックマークは、fme ファイルのブックマークとマージされます。
- フィルタ条件リストでの右クリックメニューに新しいメニューコマンド「Levels (without criteria)...」が追加されました。これはすべての可能なレベルを表示したダイアログが開き、詳細なフィルタに対して、条件なくレベルを選択できるようにします。
- 期限追跡内の故障ビューように作成されるプロセスフィルタが、独自の管理ユニットを持てるようになりました。期限追跡フィルタのない既存のプロセスフィルタは、読み込み、コピーし、期限追跡フィルタとして保存することができます。
- 機能ネット、故障ネットエディタの「ハイライト」機能が、ステータスバー、ツールバー、メニューから使用できるようになりました。
- 「IQ-FMEA」のグレードで、予め定義されている参照言語でサンプルを開けるようになりました。
CARM Server | Services Manager:
- CARM-NG 上で変更され、FMEファイルに転送される措置が、PIM 入力を生成するようになりました。これらの PIM 入力はノード「Changes made by Carm-NG」に追加され、日付でソートされます。
- CARM-Server のあるバージョンを使うと、派生を持つ2つのモジュールを比較する時にエラーが発生する問題を修正しました。
連結:
- 連結時にエラー「UndefinedObject>>#replaceRecentHistoryInfoBy: not understood」が発生する問題を修正しました。
コントロールプラン・エディタ:
- 表内の列「番号」は、連番でも特性の番号でも表示できるようになりました。これは表示オプション「オプション|その他」で設定することができます。
- テストサンプルを追加、削除した時に、フォーカスが失われる問題を解決しました。
- 右クリックメニューで検査機器に新しい担当者を追加するときにエラーとなる件を修正しました。このエラーはドキュメント設定「リアクションプラン/制御方法を措置として使用」を設定した時のみに発生していました。
- コントロールプラン番号を変更した時、開いている派生に即座に反映されない問題を修正しました。
- 新しい列「Lower limit」と「Upper limit」を追加しました。これらの列は表示オプションで有効にできます。
- コントロールプランのバージョンを作成する時、テストサンプルの担当者がコントロールプランのバージョンに含まれない問題を修正しました。
- アクティブな派生に対するコントロールプランのバージョンを作成する時、派生固有のメモがコントロールプランのバージョンに含まれない問題を修正しました。
データ・マネージャ:
- 列のヘッダを、ダブルクリックまたはメニュー「表示 | フォーマット | カラム/入力ラベル」で変更できるようになりました。
期限エディタ:
- 表示オプション「Group actions with same deadline and responsible」を有効にすると、コンテクストメニューの「フィルタ...」メニューがなくなる問題を修正しました。
DRBFM エディタ:
- 新しい表示オプション「オプション | カラムを表示」:「評価」「優先度」「追加の考慮事項」を追加しました (これはワークステーション設定「DRBFM 拡張を有効にする (DRBFM プロジェクト; 製品の修正) 」に依存します) 。
故障ツリーエディタ:
- インスタンスの数を表示/非表示にする故障ツリーエディタの新しい表示オプション「インスタンス・カウント」
- エディタのミニマルカットセット表示に対して拡大率を設定した時、次にこのエディタを開くときに発生するエラーを修正しました。
FMEA フォームエディタ:
- 異なる構造から要素を再ソートすると、ヘッダとカバーシートで予期しない変更が発生していました。この動きとなる理由は、フォームに対して定義されている参照構造が存在しないため、最初の構造が使われるためです。定義された参照構造がある場合、常にそれが最初の構造になります。再ソートは参照構造に影響しないようになりました。
- QS 9000 (3rd Edition) レイアウトでカラム SxO が表示オプション「オプション|||」で有効にできるようになりました。
- 入力レベル「アイテム番号:」の名前が FMEA カバーシートで変更できない問題を修正しました。
- オリジナルの措置が派生から除外されていて、派生編集モードがアクティブの場合、フェードインされた措置がグレーにならない問題を修正しました。
- 自動フィルタ条件「措置カテゴリ」が、修正状態ではなく、措置グループを参照するようになりました。
- 新しい表示オプション「オプション | Show user-defined attributes in context information (コンテクスト情報にユーザー定義の属性を表示) 」を追加しました。このオプションが有効な時、ユーザー定義属性がコンテクスト情報としてフェードインされるシステム要素、機能/要求に表示されます。
グラフエディタ:
- 機能グラフで時々、エラー「UndefindedObject>>#computeComponent: not understood 」が発生する問題を修正しました。
IQ-Explorer:
- 派生比較表を編集できるようになりました。編集可能なセルに対して、ダブルクリックでプロパティ・ダイアログが開きます。選択したセルに依存して、プロパティ・ダイアログが派生や親構造に適用されます。
- システムフィルタ「対応する (しない) オブジェクト・プロパティ」に特性 (とその条件仕様とテストサンプル) が追加されました。このフィルタはユーザー定義のルールにも同様に適用できるようになりました。
- コンテクストメニュー「Result list as auto-filter for...」がオプション「コントロールプラン」に追加されました。さらに、以下の変更があります:
- フォーム内で、故障以外のオブジェクトでこのコマンドを使用できるようになりました。
- 検索範囲は適切なオブジェクトを選択することで制限することができます。後で検索を制限したくない場合、続くダイアログでこれを選択することができます。
- オプション「拡張検索のために読み書きアクセスでデータベースを開く」は、ステータスバーの鍵アイコンで表示され、そのアイコンで切り替えることができます。
オブジェクトインスペクタ:
- コマンド「値を他の派生にコピー」は、現在の選択に対する派生グループをサポートします。
個人情報マネージャ (PIM) :
- 表示オプション「その他」を使って、コンテンツが空のタブを表示するかどうかを定義することができます。これは連結とインターフェイスによって使われるタブにのみ影響します。
- PIM 入力の折りたたみ状態を保持できるようになりました。
- 開いている PIM エディタでファイルを再整理する時、エラー「UndefinedObject>>#coolDown not understood」が発生する問題を修正しました。
プロセスフロー・ダイアグラム:
- コマンド「削除」がダイアグラム領域で動作しない問題を修正しました。
統計エディタ:
- 統計解析の解析されたオブジェクト (フォーム/構造) を、ヘッダ/フッタの内容として表示できるようになりました。
- オプション「使用可能な時にメモを表示」がアクティブな解析「リスクマトリックス」で、エラー「FmeaStatAttachment>>#notesObject not understood」が発生する問題を修正しました。
- 新しいカラム「O Target」が、解析「故障ステータス」に追加されました。
- リスクマトリックス:結果リストで空のセルが選択されているときに、他のワークスペースに同期するとエラー「FmeaStatComparedDataSetContainer>>#cause not understood」が発生する問題を修正しました。
- 読み取り専用ファイルの背景色は、結果リストの背景色に使われなくなりました。
- 解析「リスクマトリックス」のリスクマトリックス・セットの割り当てが一度しかできなかった問題を修正しました。
構造エディタ:
- フォーム作成における変更:
- 選択した要素を2つ以上のフォームに含める -> 新しいフォームがクエリなしで作成される
- 選択した要素を1つのフォームにのみ含める -> 新しいフォームを作成すべきか、既存のフォームを拡張すべきかをクエリする
- 選択した要素をどのフォームにも含めない -> 新しいフォームがクエリなしで作成される
ユーザー表示エディタ:
- 要求は機能の属性として表示されるようになりました。従って、「表示オプション | 属性」を使ってこの機能を有効にしなければなりません。
ライセンス保守機能:
- タスクリスト内に新しいコマンド「選択したオブジェクトの共通属性を検査」が追加されました。このコマンドは2つ以上の検査可能オブジェクトを複数選択した時に使うことができます。このコマンドは新しいエディタを開き、選択したオブジェクトの共通の属性を編集、検査することができます。親構造の属性値は、派生がアクティブでないときに表示されます。派生がアクティブな時は、この派生と親構造の属性値がありますが、潜在的に既存の他の派生の値はありません。表示は制限されます。