メンテナンスが有効ライセンスでのみ使用できる機能
APIS IQ v7.0 - Service Pack 0110
- 「コマンドを選択」ダイアログで、最後に使用したコマンドのリストが表示されるようになりました(リストの長さはコンテクストメニューで変更できます)。さらに、(コンテクストメニューで)お気に入りを定義できるようになりました。お気に入りは、ソフトウェアを閉じたとき、または別のエディタに移動したときに保存されます。
- オブジェクトの背景色を、ツールバーとホットクリックアイコン(オブジェクトタイプ)のコンテクストメニューで変更できるようになりました。
APIS IQ v7.0 - Service Pack 0100
- フォームエディターにある「ハンギングスクロール」機能が、機能ネットエディターと故障ネットエディターでも使えるようになりました(表示メニュー参照)。
APIS IQ v7.0 - Service Pack 0080
- 可能なすべてのコマンドを検索して実行するための新しいダイアログが使用可能になりました。メニュー「ヘルプ | コマンドの選択」で表示されます。
APIS IQ v7.0 - Service Pack 0070
- AIAG/VDA フォームの新しい簡易表示(故障原因中心表示)を使うことができます。この表示は故障原因、その故障影響、その修正状態に焦点を当てます。スペースを節約するために構造ツリーと機能ネットからの情報を含みません。この表示を開くには以下の手順を行います:
- AIAG/VDA フォームのセクション4(故障分析)の故障原因でマウスの右クリックをし、「故障原因中心表示」を選択します。
- 構造エディタまたは機能/故障分析の構造リストで、オブジェクト形式、または故障、機能、構造要素の蝶々アイコンを右クリックし、「故障原因中心表示」を選択します。
この表示は各故障原因にサブテーブルを持っています。このサブテーブルの上半分には、故障原因とその影響が表示されます。下半分は、リスク分析(ステップ5)とリスク最適化(ステップ6)の修正状態が並んで表示されます。
上半分の故障影響のレイアウトは、表示オプションで「左から右」(故障原因が左、影響が右)と「右から左」(故障原因が右、影響が左)で切り替えることができます。「表」のオプション「スタック領域の順番/並び」を使ってください。
- Web Publisher:設定「CSS スタイルシート | 編集」で、HTML ページの個々の領域のフォントと背景を定義することができます。
- MSR フォーム内で次の品質ルールが使用可能です:
- 安全メカニズムを持たないメカトロニクスパス
- 信頼できるエラー検出を持たないメカトロニクスパス
- 矛盾したエラー検出情報を持つメカトロニクスパス
- 逆の安全メカニズムを持つメカトロニクスパス
- 同じタイプの複数の安全メカニズムを持つメカトロニクスパス
- 構造エディタで FMEA フォームでハンギングスクロール機能が有効にできるようになりました。
- コマンドライン処理:パラメーター -s(サイレントの意味)がサポートされ、コマンドラインのコマンドがユーザーインターフェイスなく完全に処理できるようになりました。
- IQ エクスプローラー:ユーザーは、ファイルリストで右クリックをしてファイルを検索するときに、デフォルトでディレクトリ内のどのファイルを使うかを指定できるようになりました。代わりに、ディレクトリを検索で無視することもできます。サブディレクトリの再帰のために、既存のデフォルト(ファイルIQExplorerWebDocuments.txt)も考慮されます。
- 連結:新しいメニューコマンド「連結 | 複数の新しい IQ クローンファイルを作成」を使うと、1回の作業で複数の人のための複数のクローンを作成することができます。
- Web Publisher:ヘッダ行に企業ロゴが表示されている場合、冗長な「Web Publisher」を表示することなく、ジョブ名を表示します。
APIS IQ v7.0 - Service Pack 0060
- オブジェクトインスペクタとプロパティダイアログ内で、ユーザー定義の属性のリストを「既知のもののみ」に縮小することができるようになりました。管理画面(「カテゴリ」列)で、ユーザー定義の属性にオブジェクトタイプを割り当てることができます。割り当てられたオブジェクトタイプを持たないユーザー定義の属性は、通常、「既知のもの」とみなされます。
- 「表示 | フォーマット | 差分」で2つの表を比較できるようになりました。
- Web Publisher:ヘッダに企業ロゴを表示できるようになりました。さらに、ユーザーが定義した HTML スタイルシート使ったテンプレートとして、Workgroup ディレクトリにファイル WebPublisher.css を保存できます。これは新しく作成されたすべての Web Publisher ジョブに適用されます。
APIS IQ v6.5 - Service Pack 0170
- サマリー機能とメモ・テンプレート: 新しく2つのプレースホルダーが使えるようになりました:
- MAXRPN:最後に完了した改訂状態(元も高いリスク)から最大 RPN を決定します。
- MAXDATE:最後に関連した改訂状態から最も遠い将来の期限を決定します(例:プロジェクトが完了すると期待される期日)。
- メモ欄のプレースホルダー&サマリー機能: 派生がベースパラメーター((%base)、例:プロジェクト名、構造名、派生名等)として指定されている場合、これはプレースホルダーを評価するために有効になります。派生が指定されていない場合、アクティブな派生はアクティブなままです。派生がアクティブではなく、ベースパラメーターが指定されていない場合、評価は親構造、または FMEA フォーム等に基づいて行われます。ベースパラメーターが明確ではない場合(例えば、1つの FMEA フォーム/構造に対していくつかの派生がある)、度の派生を評価に使用するかが定義されていないことになります。
推奨:派生がベースパラメーターとして使われている場合、派生は各メモに対してユニークであるべきです。そうしないと、混乱が生じます。
APIS IQ v6.5 - Service Pack 0140
- メモとプレースホルダー: メモ内と品質レポート (IQR) 内のプレースホルダーとして算術関数 (合計、差分、乗算、除算、パーセント) が使えるようになりました。
- 新しいブックマーク機能:コマンドラインブックマークを利用できるようになりました。この機能はレジストリエントリ「CommandLineBookmark 」が使用可能な場合にのみ使うことができます。エントリは、手動で入力するかregファイルをインポートして入力する必要があります。この機能をどのように使うかを詳細に知りたい場合は、次を参照してください:
Online Help -> Topics on the Menu structure –> IQ Menu structure -> Bookmarks -> Command-Line Bookmark
APIS IQ v6.5 - Service Pack 0130
- プロパティダイアログ (ファイル | プロパティ | 設定) を使って、fmeドキュメントのすべてのワークステーション設定とドキュメント設定を表示できるようになりました。この情報はコピー、電子メールでの送信、印刷、HTML としてエクスポートすることができます。
- Web Publisher が新しいオプション「現在のジョブに対する親ディレクトリ内に参照ファイルを作成」が追加されました。これは Web Publisherジョブの名前と同じ名前を持つ親ディレクトリ内に HTMLファイルを作成します。このファイルを開くことで、ユーザーは Web Publisher の最終ジョブにリダイレクトされます。
- Web Publisher で、新しいハイパーリンク「構造の派生」が実装されました (派生がエクスポートされている場合のみ) 。リンクをクリックすると、 (エクスポートに含まれている) すべての派生を表示します。これらのリンクは派生に関する派生ドキュメントを表示します。
- RIF/ReqIFインポート:保守が有効なお客様は RIF/ReqIFインポート機能を使うことができます。このインターフェイスをどのように使うかは、こちらを参照してください。
APIS IQ v6.5 - Service Pack 0120
- メンテナンスが有効なお客様は、個人情報マネージャーで「IQR (Individual Quality Report) 」を作成できるようになりました。
APIS IQ v6.5 - Service Pack 0110
- IQ エクスプローラのメニュー「CARM-Server | CSS Action=Tracking-NG」に、新しいオプション「CARM-NG Action-Tracking ステータスレポート」が追加されました。これは、CARM-NG-Server 上の対応するものに対する、現在の fme ファイル内の措置の条件/範囲に関して PIM 入力のフォームにレポートを送信します。
- メニューオプション「CARM-NG Action-tracking Adaption」は、サーバーから fme ファイルへ修正された措置を更新します。また、不足している措置を fme ファイルからサーバーに転送します。
- IQ エクスプローラに、fme ファイル内の措置をサーバー上のものと同期させるための新しいメニューオプション「CARM Server -> CSS Action-Tracking NG」が追加されました。
APIS IQ v6.5 - Service Pack 0100
- アシスタントルールに基づいた構成可能な "品質レポート/quality report"。メモ、またはカバーシート、ヘッダデータ (コンテクストメニューからアクセス可能) に、追加のプレースホルダーを使うことができます。これらのプレースホルダーは、"プレースホルダー" ボタンをクリックすることで、またはテキストとして直接入力することで、"テンプレート | 管理 (タブ・プレビュー) " で選択することができます。次の新しいプレースホルダーが追加されました。
- "%base(name)%":name はプロジェクト名、構造名、フォームシート名。"name" を指定することで、プロジェクト番号、構造アイテムコード、フォームシート/コントロールプラン番号も使うことができます。
- "%rule(name)%":指定された名前を持つアシスタントルールを使います。これを動作させるには、対応するルールカテゴリが有効である必要があります。
- "%sfil(name)%": IQ エクスプローラの検索フィルタを使います。プレースホルダーは、選択された %base% (または、ベースが設定されていない場合は .fme ファイル全体) のヒット数によって置き換えられます。テンプレートごとに1つのベースのみ使うことができます。
APIS IQ v6.5 - Service Pack 0090
- HTML エクスポート中、メモに対するホットクリック・アイコンは、デフォルトでノートへのリンクをエクスポートしていました。このリリースでは、ワークステーション設定 "ホットクリック・アイコンのリンクとして、追加でメモをエクスポート" でこの機能をオフにすることができるようになりました。これは動作を向上し、ファイルサイズを小さくすることができます。
- 統計エディタ: "パレート解析" と "パレート [コンパクト] " のテーブル内で、1つ前の修正状態から有効な措置に追加のカラムを表示することができます。
- 連結デスクトップに2つの新しい画面が引追加されました。"差分の完全なリスト" は、1つの大きなテーブルに "差分の詳細" (下のエディタ) とのすべての違いを表示します。
"構造の差分" 画面は、"機能/故障解析" エディタと同様のプライマリ文書とセカンダリ文書のツリー表示を表示します。これには変更された要素 (と変更のタイプ) だけが表示されます。.fme ファイル内の領域でどの変更が行われたかを素早く特定するためにこの表示を使うことができます。
ただし、この表示はプライマリ文書と対応するセカンダリ文書に実際に含まれるオブジェクトのみを表示することに注意してください。これは、例えば、両方のドキュメントで行われた同一の削除がこの画面では表示されない理由です。
- メニューコマンド "ファイル | エクスポート | 選択したオブジェクトを XML ファイルにエクスポート..." で、選択したオブジェクトを (APIS ドラフト標準に従った) XML ファイルにエクスポートできるようになりました。
エクスポートにすべての構造上で依存したオブジェクトを含めるかどうか、選択することができます。
- メニューコマンド "ファイル | インポート | XML データを現在の fme にインポート..." で、XML ファイルを開いている .fme ファイルにインポートすることができるようになりました。2つのデータセットがマージされます。既存のオブジェクトは再インポートされた場合、このプロセスによって変更されます。
APIS IQ v6.5 - Service Pack 0080
- 統計エディタ: IQ エクスプローラ内と同様に、結果リスト内に適用可能な (複数の) 選択がある場合、プロパティ・ダイアログはコンテクスト・メニューの「プロパティ」から開くことができるようになりました。
- サービスパック 0070 で、IQ エクスプローラ内のファイル検索中に、ファイル IQExplorerWebDocuments.txt を読み込む機能が実装されました。以前は、このファイルを作成する必要があり、IQ エクスプローラのファイル検索にあるディレクトリ内に手動で入れる必要がありました。このテキストファイルは、Web サーバー上の有効な URL を fme ファイルに含む場合、一時的にダウンロード・ディレクトリに保存され、検索されます。サービスパック 0080 では、ファイル IQExplorerWebDocuments.txt はローカルファイルシステムまたはワークステーションのネットワーク環境の絶対パスを持つことができます。従って、この場所から、ファイル検索に含まれていない別のディレクトリを参照することができます。