6. 計画の割り付けと実験データの入力

  1. この事例のような最適計画 (optimal design) では、コンピュータアルゴリズムを使用して、選択した統計的基準 (statistical criterion) に対する各点の設定がチェックされます。


  2. 基準の改善がこれ以上見られなくなるまで、点は置き換えられたり変更されます。それが終わると、反復計算は完了します。


  3. この事例の反復数は 100回で (無作為に開始)、100個の計画の中から最適なものがプログラムによって選ばれます。本チュートリアルでは、時間を節約するために、2つの試行のスクリーンショットのみを紹介し、計画にスキップすることにします。自分で計画を構築する場合は、全ての試行についてこれが反復されることになります。


  4. 選択された計画がこれです。混合条件の全てが満たされています。

  5. 実験数が 24 になっている点に注目してください。そのうち 14 は、特殊3次モデルの当てはめに必要な実験、5つは不適合度 (lack-of-fit)、そして、5つは反復点 (replocate point) として追加されたものです。


  6. それでは、コンピュータを離れて実験データを取りにいきましょう。通常ならここで実験を行うことになりますが、既に実験は完了していますので、ここに実験結果を入力していきます。


  7. 実験データの入力が完了しました。