更新日:14/04/11

SigmaScan Pro 日本語簡易マニュアル

第1章 SigmaScan Pro の使い方

SigmaScan Pro の概要

ここでは、SigmaScan Pro を使用していかに画像解析を行うかについて説明します。解析の典型的なパターンは、画像の読み込み、画像処理(特徴の強調)、オブジェクトの設定、オブジェクトの計測-という手順で進み、最後にこの結果を用いて解析を行うこととなります。この間、画像に注釈を加えたり、マクロを使用したりという作業もあります。

本章では、以下の項目について述べます。

  1. 画像処理
    最も分量を割いた画像処理のセクションでは、画像の読み込みからキャプチャ、画像処理機能の適用とその結果の保存まで説明します。
  2. 画像オーバーレイ
    画像オーバーレイのセクションでは、いかにオブジェクトを設定するかについて説明します。
  3. 画像オブジェクトの計測
    画像オブジェクトの計測のセクションでは、オーバーレイ上に設定されたオブジェクトを、いかにカウントしたり計測するか、その方法について説明します。
  1. データ計測
    データ計測のセクションでは、ワークシート上のデータの操作方法、あるいはグラフ化などについて解説します。
  2. 画像の注釈
    画像の注釈のセクションでは、画像そのものは変えずにラインや円、テキストを画像データに加える方法を説明します。
  3. マクロの操作
    マクロの操作のセクションでは、 SigmaScan Pro に搭載されている VBA マクロ言語とカスタマイズの仕方について解説します。

第2章 データ操作

データ操作の概要

この章では、 SigmaScan Pro のワークシートウィンドウについて説明します。内容は以下の通りです。

  1. ワークシートウィンドウ
  2. データのキーボード入力
  3. ワークシートでの移動
  4. データブロックの選択
  5. データの切り取り、コピー、クリア
  6. ワークシートデータのペースト
  1. ワークシート形式の変更
  2. 記述統計
  3. ワークシートデータの保存
  4. 対応ワークシート
  5. ワークシートの印刷
  6. グラフ作成

SigmaScan Pro のユーザーインターフェース