14.2 マップの等高線間隔
このダイアログウィンドウを使って、マッピングに使用する区切りと等高線間隔のカラーを指定することができます。Map Contour Levels に表示される等高線間隔の数は、Map ウィンドウで指定した数になります。
Contour Intervals
- Color buttons:隣接するカラーボタンをクリックすることで指定した間隔のカラーを変更します。
- Break points:用意されたスペースに新しい値を入力することで隣接する等高線間隔の区切りを変更します。なお、入力する区切りの値は、直前の区切りよりも大きく、後に続く区切りよりも小さい値にする必要があります。
- Missing value:データファイルの欠損値をあらわす記号を指定します。この値は、通常はヘッダ情報の一部としてインプットファイルに埋め込まれており、GS+ によって自動的に抽出されます。この値により、Preferences – General ダイアログやマップインプットファイルで指定した欠損値をあらわす記号は無視されます。
Intervals
- Get:等高線間隔をテキストファイルから読み込みます。各レコード行の先頭の値は、個別の間隔であるとみなされます。Interval ファイルのデフォルトの拡張子は .lvl です。
- Save:既存の等高線間隔をテキストファイルに保存します。
- Reset:ファイル内の最小値と最大値の間の間隔を規則的な区分 (等間隔) に基づいて再計算します。
Color Source
- Standard:デフォルトのカラーパターンを red-orange-yellow….. violet に指定します。
- Blue:デフォルトのカラーパターンを色合いの異なる青に指定します。
- Custom:以下で定義したカスタムのカラーパターンを指定します。
- Red:デフォルトのカラーパターンを色合いの異なる赤に指定します。
- Green:デフォルトのカラーパターンを色合いの異なる緑に指定します。
- Gray:デフォルトのカラーパターンを色合いの異なるグレーに指定します。
Color Source Custom
- Get:前に保存したカスタムカラーパターンを呼び出します。カスタムカラーの初期値は、上記の標準カラーソースと同じです。
- Save:既存のカラーパターンをカスタムカラーパターンとして保存します。
- Reset:カスタムカラーパターンをデフォルトの Standard パターンにリセットします。
Color Source Dynamic
指定した間隔が 15 以下の場合にカラー範囲を拡大または縮小します。例えば、間隔を 10 指定しており、Dynamic ボックスにチェックを入れなければ、間隔のカラーは、間隔を 15 に指定したのと同じになります。これに対して、Dynamic にチェックを入れると、この間隔のカラーは、10 の間隔がオリジナルの 15 間隔のカラーになるよう調整されます。このボックスにチェックを入れることで、マップのカラーコントラストを上げることができます。
Invert
カラーの範囲を反転します。これにより、間隔の値が最も高いもと暗いカラーと関連づけたり、その反対にすることができます。
Cancel
変更内容を保存せずにダイアログウィンドウを終了します。