10.2 シミュレーションの2次データ
条件付シミュレーションの2次データは、Simulation の Secondary Data ウィンドウで定義します。2次データは、推定される全てのグリッドノードに指定する必要があります。このウィンドウは、Simulate タブの Secondary data タブから開きます。
- Clear
ワークシートから既存のデータをクリアします。
- Fill X,Y
X および Y 座標の2つの列に Interpolation ウィンドウで定義した等間隔の内挿グリッドを元に計算した値を埋めます。Interpolation ウィンドウで等間隔グリッドが定義されていなければ、このボタンを押すことはできません。
- Import
外部テキストファイルから値をインポートします。ファイル内の各レコードには、カンマ、タブ、または、スペースで区切られた X, Y, および2次データが含まれている必要があります。インポート手順に関する詳細は Chapter 4 (Importing Data from External Files) をご覧ください。
- Other Actions
ワークシートの内容は、GS+ のメインウィンドウのメニューコマンドや右クリックメニューを使って、Print, Copy, または Export することができます。Decimal Places (小数点以下の桁数) は、列を選択状態にして、Increase または Decrease Decimals アイコンをクリック (または、メニューコマンド Data > Change Decimals を使用) することで変更することもできます。列の一番上をクリックすると、選択した列に基づいてワークシートを降順または昇順で Sort (ソート) することができます。また、2つの列の境界線にカーソルをおいてそれを別の位置にドラッグすることによって、Column Widths (列幅) を変更することもできます。