9.9 交差検証と Jackknife の値

交差検証分析では、空間的領域の測定ポイントのそれぞれが領域から１つずつ除外され、それが無いものとして推定値が計算されます。Jackknife 分析では、インプットデータとして利用するのとは異なる地点の集合に関して測定値に対して推定値を比較します。分析結果は、読み出し専用のワークシートテーブルにリストされるのはもちろん、グラフ表示されます (上記参照)。

なお、Estimated Z 値は、Data Summary のワークシートの設定によって逆変換されたりされなかったりする点に注意してください。もし、インプットデータに逆変換なしの変換を選択していれば、内挿系の正確性とは無関係にとは無関係に Estimated Z 値は Actual Z 値と非常に異なるものになります。

• Table
  Record 番号は、Data Worksheet における実際のレコード番号をあらわします。いずれのレコードも、問題なくクリギングされていれば、中央の列に Actual Z 値が、右側の列にestimated Z 値が表示されます。
  
  
• Other Actions
  ワークシートの内容は、GS+ のメインウィンドウのメニューコマンドや右クリックメニューを使って、Print, Copy, または Export することができます。Decimal Places (小数点以下の桁数) は、列を選択状態にして、Increase または Decrease Decimals アイコンをクリック (または、メニューコマンド Data > Change Decimals を使用) することで変更することもできます。列の一番上をクリックすると、選択した列に基づいてワークシートを降順または昇順で Sort (ソート) することができます。また、２つの列の境界線にカーソルをおいてそれを別の位置にドラッグすることによって、Column Widths (列幅) を変更することもできます。