9.4 等間隔の内挿グリッドの定義

Regular Interpolation Grid ダイアログウィンドウを使えば、内挿を行う度合い (intensity) はもちろん、クリギングや内挿を行う領域を定義することができます。内挿位置を指定するこの方法がふさわしいのは、等間隔に仕切られた領域を内挿する場合です。変則的な位置に内挿を実行する場合は、 Irregular x-y Interpolation Grid を使います。領域の外形が複雑なポリゴンからなる場合も、このダイアログ (Regular Interpolation) を使いますが、その後に、ポリゴンの形状を Interpolation ウィンドウで指定ます (後述 Polygons 参照)。なお、1次元のデータセットの場合 (例:トランセクトや時系列など) は、このダイアログウィンドウには X 方向のみが表示されます。